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一足もふた足も先に見てしまった「魔女がいっぱい」です。
タイでは、2020年11月15日、アメリカでの公開は同年10月22日ですから、
日本での公開が12月4日というのは早いかもしれない!
「魔女がいっぱい」は、
あの名作(個人的には珍作)「The Back to the Future」の
ロバート ゼメキス監督作品と知らずに見て、びっくり!
というのは、小ぶりな子供向けファンタジー映画だったからです。
アン ハサウェイさん演じる魔女の親分ほか、この映画の魔女は悪さばかりしてる。
小さい子供をさらったり、呪いで善良な人を病気にしたりと、
なかなかこのご時世にコンプライアンス的にはどうなの?って感じで、
余計な心配をしながら観てしまいますよ、きっと。
主人公は、両親を自動車事故で失ったアフリカン アメリカンな男の子と、
叔母さんとネズミ2匹。ネズミは、もと人間です。
映画の冒頭、雪が降ってるのが車の外に見えるのですが、
下から上へと降ってるのです。
これは印象的でした。直近でTENENTを観たので、時間が逆行してるのかと
思ってしまいましたわ。
なんのことはない、車がひっくり返ってただけなんですけど。
ちょっと面白かったのは、魔女がドイツ語訛りで喋るのと、その正体。
そして、かけられた魔法がとけないこと。
ネタバレになるので詳しくは書かないけど、結末は意外と斬新だったわ!
結末が冒頭に続くのですが。
大御所監督が、ちょちょっと作った感のある作品ですが、
まあよくできていると思います。
同じ料金なら、アニメファンはキメツにまた行っちゃうかもだけど!
キメツといえば、映画の無限列車編が、タイでも12月8日に試写会で公開されます。
なぜか吉本興業が試写会をやるらしい。
ツテでチケットが入手できたので、ハンカチ持って行きますよ!
ところで(私が個人的に)どうも好きでない山崎監督と、
もうひとりの監督の3Dアニメ「ドラえもん」新作が公開されるようですが、
それだったらキメツか、魔女がいっぱいを観に行って欲しいです。
魔女がいっぱいの原題は「Witches」。
久々にグッジョブな邦題です。
タグ:#魔女がいっぱい
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