相変わらずのバンコク生活。
ぜんぜん困らないけど、国外に行けないのは心理的に窮屈な感じです。
繰り返しますが、ぜんぜん困ってはいません。
コロナがやばいと分かった時点でロックダウンしたおかげで、
もはやタイ国内の感染者はナシ。
経済はボロボロのようだけど、肺炎で死ぬ見えない恐怖感というのはなくなった模様。
さて、クリストファー ノーラン監督の最新作「TENET」が
8月27日の今日公開されました。
結論から言うと、凄いんだけどあまり面白くない!
話が難しくて、なんで時間の逆転が起きるのかわからないんですよ。
逆行する時間の中で、主人公たちは活躍できるんですけど、
同一空間に同じ人間が二人存在すると言う、
めっちゃタイムパラドクスのダメ設定が登場して、
気分が萎えます。
悪いおっさんのせいで核爆弾が爆発してしまい、
世界中が大変なことになってるらしいのですが、
映画を見ていても何が大変なのかわからない!
会話だけで状況を説明するシーンが多くて、
うーーーーん、わからん!
ただ、実写にこだわった映像はすごい。
主人公は、デンゼル ワシントンの息子さんと、
トワイライトのイケ面さんのバディ。
でも、ノーラン監督は理知的すぎると言うか、
エモーショナルな撮り方をしない人なので、
感動は皆無でした。
そもそも、そんな感動のシーンはない。
予告編のワンダーウーマン新作のほうが、
映像は5分もないけど泣けましたもん。
ヒロインの女性も、人妻だし背が高すぎるし髪短いしで
萌え要素ナシ。
ノーランさんの映画は、いつもそうだけど!
というわけで、
すぐ終わっちゃうかもしれないから、
SFが好きでノーラン映画が好きな人は、
公開されたらすぐに観に行くべし!
ネタバレは、読んでもさっぱりわかんないと思うので、
気にしないで映画館に行ってください。
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