観ました?
超シリアスな映画だった「Joker」とは正反対の、POPでギャグ満載の映画
「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey」。
タイトル、長っ!
「Birds of Prey」でいいじゃん!
と思ってたら、元のタイトルが
Birds of Prey(and the Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn)
でした。
Birds of PreyをGoogle先生で調べると、猛禽類と変換されましたよ。
映画では、女性キャラたちが後半に結成するチーム名です。
殺し屋に子供のスリに歌手だけどスパイに刑事、そして頭のネジが何本か緩んでるおばさん。
ユアン マクレガー扮するブラックマスクが探している、
なんかの情報が隠されているダイヤ(マクガフィンだから、大して意味はない)を巡って、
いろんな立場の女性陣がにわかチームを組んで悪い奴(ブラックマスク)をやっつけるお話です。
ハーレイを演じている女優さん、地顔が綺麗なんだけど、
白塗りのケバいハーレイ クインはヒドイ顔だなぁ…と思いつつDVDを観てたら、
だんだん可愛く見えてくるという。
おたまがおかしいけど、魅力的なキャラクターなのでした。
ブラックマスクもやばい奴だけど、ハーレイのぶっ飛び具合が底抜けに痛快。
彼女の武器は、ピストルや散弾銃なんていう、
ある意味男社会の象徴のようなものではなくて、なんと金属バット。
ひと昔前の日本の不良の武器ですよ。
ちなみに、アメリカでは護身用にバットを車内に入れてると(トランクじゃなく)
おまわりさんに怒られます。
まあ、野球しない人にとっては、武器でしょう。
この映画、アクションシーンは「ジョン・ウィック」の殺陣を演出していた
チームということで、キレツキレです。
ハーレイは殴られたり蹴られたりと、かなり痛そうだけど、
倍返しは忘れていないって感じ。
コロナのせいで、映画館で観られないのは残念ですね。
レンタルされたら、ぜひ観てください。
悪役のユアン マクレガーは、いつ観ても年齢不詳の不思議な役者さんで、
スターウォーズのオビワン ケノビを演じてたなんて思えない。
役者としては、超 脂がのっている感じ。
この人は、なんでも演じられますね。すごい役者さんですね。
タグ:ハーレイクイン
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