2014年10月10日
よい水の選び方!
健康トリビア36
よい水の条件とは
二十年前、日本に住んでいて誰がペットボトルで水を買うなんてことがあると思ったでしょうか? 日本の数少ない資源の一つは、世界中が羨む上質で豊富な水です。
それでも、水の市販は、毎年急増しており、大手飲料水メーカが競って内外各地の天然水(銘水、伏流水、ミネラルウオーター、海洋深層水など)と銘打ち次々に登場させています。
健康のためによい水をしっかり飲むことが大切なことだということは誰もが理解していることですがはたして、「よい」水とはどのような水が良いかということをご存知でしょうか?
当然、都会に住まわれている方なら注意されていることでしょうが水道水には、消毒に使われる塩素の他、発がん物質となるトリハロメタンやトリクロロエチレンそして、ダイオキシンなどが含まれています。
当然、安全上では問題ないレベルではありますが入っていることは事実なのです。
なぜ、水道水に塩素を入れると殺菌できるかご存知でしょうか?じつは、水に塩素を入れると、水の中で大量の活性酸素が発生します。
その活性酸素によって、微生物が死んでしまうので、結果的には、殺菌されたということになります。
しかし、この様な殺菌方法では、水中の微生物が死滅すると同時に、水そのものも酸化してしまうのです。
ですから、水道水は、酸化された水だと言うことです。
こうした、水の酸化を測るものに、「酸化還元電位」というものがあります。
酸化とは、原始レベルで見ると、電子が離脱または取られる過程のことです。還元は、その反対で、電子を受け取ることです。
つまりこうした電子の増減を測定することによってその水が他の物質を酸化させやすい状態にあるか、還元させやすい状態にあるのかを知ることができます。
したがって、電位の数値が低くい(マイナス方向)ほど還元力(他の物質を還元させる力)は強く、高い(プラス方向)ほど酸化力(他の物質を酸化させる力)が強い水ということになります。
そのことから、水道水の数値は非常に酸化力が高い水であることは解っています。
では、還元力の高い水とはどのような水でしょう?
先ほど説明したように還元とは、電子を受け取った状態をいいますが、こうした状態の水を電気的に分解したものが、いわゆる「還元水」となります。
浄水器を選ぶ場合でも、ただフィルターと通すだけの機能ではなく、水を電気分解することでイオン化し、還元力のある水を作り出すことが出来るものをお勧めします。
因みに、よい水を沢山飲むと痩せるというのは本当です。
よい水を飲むと交感神経が刺激され、エネルギー代謝が活発になり、消費カロリーを増やすからです。
併せて、交感神経が興奮するということは、アドレナリンが分泌されるということです。
アドレナリンは、脂肪組織の中にあるホルモン感受性リパーゼを活性化させて、中性脂肪を脂肪酸とグリセロールに分解し、蓄えられた脂肪が燃えやすくなるからです。
目安は、一日500CCの水を3回きちんと寝る、一時間前までに飲むとカロリーの燃焼率が増えます。
何故一時間前までなのかも説明がつきますが長くなるので興味がある方がいればまた解説します。
よい水を飲んで今日も元気な一日を過ごして下さい☆,
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