2014年09月29日
あなたの食の常識は大丈夫2
健康トリビア25
あなたの食の常識を覆します パート2
食の話の前に、御嶽山噴火で、命を落とされた方々へのご冥福を心よりご祈念申し上げます。(合掌)
さて、最近「カスピ海ヨーグルト」や「アロエヨーグルト」など各種のヨーグルトが健康効果をうたっていますが、毎日食べるとヨーグルトが万人によいというのは間違っています。
ヨーグルトを食べ続けている人の話を聞くと、確かに「胃腸の調子が良くなった」「便秘が治った」「ウエストがスッキリした」と言われますが、こうした効果は全てのヨーグルトに含まれる「乳酸菌」のお陰であると信じている人が多いからです。
ところが、この乳酸菌ですが、人間の腸にはもともと乳酸菌がいます。
こうしたもともといる菌を「常在菌」といいまして、人間の体は、外から入ってくる菌やウイルスに対するセキュリティーシステムがあるのでたとえ乳酸菌であったとしてもこのシステムに引っかかり殺菌されてしまうようになっているからです。
まず、最初に働くのが胃酸で、ヨーグルトの乳酸菌は、胃に入った時点でほとんどが胃酸によって殺されます。
その為に最近では、特別な工夫を施して「腸まで届く乳酸菌」を売りにしたヨーグルトも登場しています。
しかし、腸まで届いたとしても、はたして常在菌と手を取り合って働くかが問題です。
たしかに、シャーレの中では生きたまま腸に届くことが確認されてはいますが、実際の胃腸の中は実験室とは違います。
では、なぜヨーグルトに効果を感じる人が多いのかと言うと、その理由の一つに「乳糖」を分解するエンザイムの不足が考えられます。 乳糖というのは、乳製品に含まれえる糖分のことで、これを分解するエンザイム「ラクターゼ」は、年齢を経つごとに減少していくからです。
でも、これはある意味当たり前のことです。 なぜなら、「乳」というのは、赤ん坊が飲むものであって、大人が飲むべきものではないからです。
乳糖は、ヨーグルトの中には沢山含まれます。 その為、ヨーグルトを食べると、エンザイム不足から乳糖をきちんと消化されず、その結果として消化不良を起こします。
つまり、ヨーグルトを食べると、軽い下痢を起こす人が多いのはこの為です。 この軽い下痢によってそれまで腸内に停滞していた便が排出されたのを「乳酸菌のお陰で便秘が治った」と勘違いしてしまっていると言う訳です。
実は、30万例を越す臨床データーから、ヨーグルトと人間の相性は悪いことは解っているのです。
裏付けとしては、もし貴方がヨーグルトを常に食べている人であれば、便やガスの匂いが強くなっていませんか? これは、腸内環境が悪くなっている証拠です。
くさいのは、毒素が腸内で発生しているからに他なりません。
ただし、小さいときからヨーグルトは食べ続けているという人は別です。 自分の体がヨーグルトは安全な食だと十分に認識しているので大丈夫です。
健康で元気に長生きするためには、今の情報が乱雑するなかで翻弄されずに、自分の体の中から聞こえてくる声に耳を傾けることが大切です。
毎日を明るく、元気に生き抜く為のサポーターより
あなたの食の常識を覆します パート2
食の話の前に、御嶽山噴火で、命を落とされた方々へのご冥福を心よりご祈念申し上げます。(合掌)
さて、最近「カスピ海ヨーグルト」や「アロエヨーグルト」など各種のヨーグルトが健康効果をうたっていますが、毎日食べるとヨーグルトが万人によいというのは間違っています。
ヨーグルトを食べ続けている人の話を聞くと、確かに「胃腸の調子が良くなった」「便秘が治った」「ウエストがスッキリした」と言われますが、こうした効果は全てのヨーグルトに含まれる「乳酸菌」のお陰であると信じている人が多いからです。
ところが、この乳酸菌ですが、人間の腸にはもともと乳酸菌がいます。
こうしたもともといる菌を「常在菌」といいまして、人間の体は、外から入ってくる菌やウイルスに対するセキュリティーシステムがあるのでたとえ乳酸菌であったとしてもこのシステムに引っかかり殺菌されてしまうようになっているからです。
まず、最初に働くのが胃酸で、ヨーグルトの乳酸菌は、胃に入った時点でほとんどが胃酸によって殺されます。
その為に最近では、特別な工夫を施して「腸まで届く乳酸菌」を売りにしたヨーグルトも登場しています。
しかし、腸まで届いたとしても、はたして常在菌と手を取り合って働くかが問題です。
たしかに、シャーレの中では生きたまま腸に届くことが確認されてはいますが、実際の胃腸の中は実験室とは違います。
では、なぜヨーグルトに効果を感じる人が多いのかと言うと、その理由の一つに「乳糖」を分解するエンザイムの不足が考えられます。 乳糖というのは、乳製品に含まれえる糖分のことで、これを分解するエンザイム「ラクターゼ」は、年齢を経つごとに減少していくからです。
でも、これはある意味当たり前のことです。 なぜなら、「乳」というのは、赤ん坊が飲むものであって、大人が飲むべきものではないからです。
乳糖は、ヨーグルトの中には沢山含まれます。 その為、ヨーグルトを食べると、エンザイム不足から乳糖をきちんと消化されず、その結果として消化不良を起こします。
つまり、ヨーグルトを食べると、軽い下痢を起こす人が多いのはこの為です。 この軽い下痢によってそれまで腸内に停滞していた便が排出されたのを「乳酸菌のお陰で便秘が治った」と勘違いしてしまっていると言う訳です。
実は、30万例を越す臨床データーから、ヨーグルトと人間の相性は悪いことは解っているのです。
裏付けとしては、もし貴方がヨーグルトを常に食べている人であれば、便やガスの匂いが強くなっていませんか? これは、腸内環境が悪くなっている証拠です。
くさいのは、毒素が腸内で発生しているからに他なりません。
ただし、小さいときからヨーグルトは食べ続けているという人は別です。 自分の体がヨーグルトは安全な食だと十分に認識しているので大丈夫です。
健康で元気に長生きするためには、今の情報が乱雑するなかで翻弄されずに、自分の体の中から聞こえてくる声に耳を傾けることが大切です。
毎日を明るく、元気に生き抜く為のサポーターより
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