「ソチ五輪」平野歩夢が銀メダル！　平岡卓が銅メダル！

スノーボード男子ハーフパイプで平野歩夢が2位、平岡卓が3位になり、日本勢今大会初のメダルを獲得した。

平野歩夢は1回目で90.75の高得点。一方、平岡卓は1回目の失敗から2回目に挑む。


決勝、ラストから3番手で登場した平岡卓は、92.25と2位に躍進する高得点！

競技後に確信していた高得点を実際に目にして喜びを爆発させる。


平岡卓

それに続く平野歩夢は、93.50と1回目を上回る高得点を叩きだすも、1位の94.75のポドラチコフを上回ることができず、高得点のわりには残念、無念といった表情。


そして、「ダブルコーク1080」などの素晴らしい技を持ち、オリンピック2大会連続金メダルを獲得。赤毛の風貌からThe Flying Tomato（空飛ぶトマト）とも呼ばれる絶対王者、ショーン・ホワイトが登場。

会場の雰囲気は、王者が最高の演技で1位になることを予想するも、90.25と彼にしては振るわず、残念ながらメダルに届かず。



ショーン・ホワイト

結果確定後のメダリスト3人のスリーショットでは、信じられないといった雰囲気の金メダリストポドラチコフと顔が緩みっぱなしの銅メダルの平岡卓の喜びを表す二人と、「負けた」という負のオーラをまとっている銀メダリスト平野歩夢の姿が対象的だった。



ポドラチコフ


15歳という若さで、日本最年少メダリストになった平野歩夢。

まだまだ、彼の競技人生は長い。

15歳の子どもっぽさを隠そうともせず、くやしさを前面に見せる彼を見て、今後の彼の輝かしい競技人生を確信した。やっぱり、スポーツ選手は負けず嫌いじゃなきゃ！



平野歩夢

さて、ジャンプ女子はどうなる？

1回目では高梨沙羅は3位だったような・・・