エンジニアたぬきの雑記

遠回りのゴルフ人生1




ゴルフを始めたきっかけは、大学浪人。
高校で全く勉強しなかった自分は、１年親のスネをかじりながら浪人することになった。
１年間は本当に息苦しく、何の資格も無い高卒が実家での発言権などなく、適度に勉強して、親の目を気にして勉強するフリをして適度な時間に寝る。の繰り返しだった。

そこで親父が「たまには息抜きも必要だろう。俺も運動しないとだし、何か一緒に始められるスポーツはないか」と言い出した
その日の夕飯のテレビでジャンクスポーツというバラエティ番組を家族で見た。
プロゴルファーの青木功　というおじいちゃんが出ていて、芸人の浜田雅功に「今までで一番好きなゴルフコースはどこでっか？」
と聞かれ
おじいちゃんは、「宮城県のフェニックスカントリー。キャディさんがかわいかった。」
というトークをしていた。
次の日、母親が居ないときに父は自分に言った。「おう、ゴルフクラブ見に行こうか」

こうして、ゴルフ人生は始まり、この時初心者同然の父も今はベストスコア82になったし、親子でゴルフにはまり始めた。

まずは２人でクラブを買おうという事になり、ゴルフショップに出かけた。
自宅近くのゴルフパート○ーとか、ゴ○フ5とか、数店舗回って、わからないながらに、初心者セットの一番安い物を俺に買い、二番目に安いのを父が使うことになった。
曖昧だが12000円と15000円だった気がする。
メーカーはtourgrundとかいう、有名メーカーのもじったような、まさに、のもの。
ちなみにこのクラブで5年ほど続け、ベストスコア86までなったのだから、クラブ選びは正解だったのかもしれない。親父に感謝。