2017年05月15日
小さい白いニワトリ
Frontline Marketing Club
小さい白いにわとり」
小さい白いにわとりが、こむぎのたねをもってきて、みんなにむかって言いました。
だれがたねをまきますか。
ぶたはいやだと言いました。
いぬもいやだと言いました。
ねこもいやだと言いました。
小さい白いにわとりは、ひとりでたねをまきました。
小さい白いにわとりが、みんなにむかって言いました。
だれがむぎをかりますか。
ぶたはいやだと言いました。
いぬもいやだと言いました。
ねこもいやだと言いました。
小さい白いにわとりは、ひとりでむぎをかりました。
小さい白いにわとりが、みんなにむかって言いました。
だれがこなにひきますか。
ぶたはいやだと言いました、
いぬもいやだと言いました。
ねこもいやだと言いました。
小さい白いにわとりは、ひとりでこなにひきました。
小さい白いにわとりが、みんなにむかって言いました。
だれがこなをこねますか。
ぶたはいやだと言いました。
いぬもいやだと言いました。
ねこもいやだと言いました。
小さい白いにわとりは、ひとりでこなをこねました。
小さい白いにわとりが、みんなにむかって言いました。
だれがパンにやきますか。
ぶたはいやだと言いました。
いぬもいやだと言いました。
ねこもいやだと言いました。
小さい白いにわとりは、ひとりでパンをやきました。
小さい白いにわとりが、みんなにむかって言いました。
だれがパンをたべますか。
ぶたはたべると言いました。
いぬもたべると言いました。
ねこもたべると言いました。
この物語はウクライナの民話だそうですが
私が小学校2年の時、教科書に掲載されていました
当時、このフレーズは暗記させられました
そして、妹たちもこの物語を毎日、声にだして暗唱していました
いつのまにか、父も母も
家族全員がこの物語をお経のように一番下の妹がつまずくと
その先を口添えるようになっていました
女王バチも最初は一人で巣作りを始め、やがて大きな巣になり
巣別れを繰り返し、命を繋いでいきます
昨晩はなぜか?
この物語、フレーズが夜中に降りてきました
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