昨日は3連休の中日でしたが、西から台風が近ずくなか
昨年亡くなった、義父の一睡期（いっすいき）一周忌でした
一年ぶりに兄弟、いとこ、孫たちが会しましたが
昨年のお通夜から葬儀、そして納骨までのあわただしさを
それぞれが思い出し
まるで数か月前のような気がすると
皆が言っていました
私が高校生の時、1年間一緒に暮らした 三上のおばさんが
いつも言っていました
お葬式は”孫たちのお祭り”
そんなことがないと、親戚一同が集まることももないし
離れていても、同じグループソウル
一同に会せば、縁合ってこの場所に集う魂は
自然とお互いを思いあう
波長を紡ぎだします
読経のあと住職が
”故人も皆さんが集まってくれたことを嬉しく感じていることでしょう”
とちょっとグッとくるような話をされた後
お墓参りに本堂を出ると
雨が本降りになっていました
そういえば、先代の葬儀の時も土砂降りで
農協にテントを借りに走り回ったことを思い出しました
時代は日々刻々と移り変わり
変わらないものは何一つありません
山ですらその形状を火山活動で一瞬でその様相を変えてしまいます
大学の時、ある教授が言っていました
万物地還 万物地に帰る
人もみな命あるものもいずれは地球に帰ると改めて感じさせる一日でした
