2017年10月05日
カッコいい住職
叔父の法要に行った時の話。
20人程の親戚が集まり、叔父の自宅で行われました。
間に休憩を挟み、1時間程でお経が終わった後、
ご住職(70代位)が、お話をして下さいました。
ユーモアを交えながら、人として学ぶべき良い法話でした。
最後に、仏様にお供えする花は、立派な花でなくても、
庭に咲いている季節の草花が何よりだと教えて下さいました
故人を忘れず偲ぶ気持ちが、一番の供養だという事です
長年、修行を詰まれた五十色の言葉は、実に重みがあり、説得力があります。
皆、大きく頷いて聞き入っていました。
その後、もう一軒、法要があるとの事で、
皆で食事会があったのですが、遠慮された為、叔母が、
「皆が持ってきてくれたお供えで、何が入っているかお楽しみなので、
ご住職、好きな物をお持ち下さい。」
と、仏前に並んだ菓子箱を勧めると、ご住職は合掌しながら、
「有難うございます。では、お言葉に甘えて、私は欲張り坊主なので大きいのを頂戴します。」
と言って、少し大き目の菓子箱を取られました、
皆は大声で笑いながら、ご住職を玄関までお見送りました
そのご住職の後姿は、本当の素敵でカッコ良く見えました
天国の叔父も、きっと大笑いしていたと思います
20人程の親戚が集まり、叔父の自宅で行われました。
間に休憩を挟み、1時間程でお経が終わった後、
ご住職(70代位)が、お話をして下さいました。
ユーモアを交えながら、人として学ぶべき良い法話でした。
最後に、仏様にお供えする花は、立派な花でなくても、
庭に咲いている季節の草花が何よりだと教えて下さいました
故人を忘れず偲ぶ気持ちが、一番の供養だという事です
長年、修行を詰まれた五十色の言葉は、実に重みがあり、説得力があります。
皆、大きく頷いて聞き入っていました。
その後、もう一軒、法要があるとの事で、
皆で食事会があったのですが、遠慮された為、叔母が、
「皆が持ってきてくれたお供えで、何が入っているかお楽しみなので、
ご住職、好きな物をお持ち下さい。」
と、仏前に並んだ菓子箱を勧めると、ご住職は合掌しながら、
「有難うございます。では、お言葉に甘えて、私は欲張り坊主なので大きいのを頂戴します。」
と言って、少し大き目の菓子箱を取られました、
皆は大声で笑いながら、ご住職を玄関までお見送りました
そのご住職の後姿は、本当の素敵でカッコ良く見えました
天国の叔父も、きっと大笑いしていたと思います
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