2020年07月31日
オシャレは足元からの本当の意味
皆さん着る服を選ぶ際にキチンと全身のコーディネートを意識して選んでいますか?
大抵の方はクローゼットから服を出して
「このシャツにこのパンツを合わせてこのアクセサリー使おう」
って感じで考えるのではないでしょうか?
でもちょっと思い返してみてください。
そこに靴はありますか?
これ以外と見落としがちなのですが、コーディネートを考える際にちゃんと靴までセットで考えてる人って以外と少ないんです。
大体は部屋の中でコーディネートを完成させるので外出する時に
「今日はこの靴でいいや」
程度の気持ちで靴を選んでしまう。
そうして選ぶと全身コーディネートの中でも足元だけ違和感が出てしまうんです。
もっとハッキリ言うと靴でせっかくのコーディネートが台無しになっちゃうんですね。
まぁ毎回が毎回そういう訳ではないと思いますが。
例えばビジネスシーンでスーツをピシッと着ても履いてるサラリーマンの靴がボリュームのあるスニーカーだったら変ですよね?
これはさすがに極端な例ですがこのように靴って以外とコーディネートを考える上で手を抜いちゃいけないアイテムなんですよ。
なので前置きが長くなっていまいましたが、今回は全身コーディネートにおける靴の重要性を僕なりに解説していきます。
少し長い記事になりますがぜひ最後までよんでいただければ靴に対する考え方が変わると思います!
靴はコーディネートの一番下にあたる箇所で服よりも面積が少ないためあまり重要な箇所ではないと思ってしまっている方もいるかもしれませんが、決してそんな事はありません。
むしろコーディネートの方向性を左右する重要な箇所なんです。
上下グレーのセットアップを着てると想像してみてください。
そのコーディネートに黒の革靴を合わせると足元まで黒一色になりビジネスシーンのような少し堅苦しいイメージになります。
また白のスニーカーを合わせると足元に明るい色が入ったため全体の重さが和らいでカジュアルさがプラスされます。
ピンクやイエローのような派手な色のスニーカーを履くとそれが差し色になって一気に足元が華やかになり、こなれたオシャレ感が出ます。
このように着ている服は一緒でもチョイスによっていろんな印象に舵取りできるのが靴の凄いところなんです。
なので適当に選ぶとバランスがおかしくなってしまうんです。
下半身だけで見てもスキニーを履いた場合、ボリュームのあるバスケットシューズのような靴を履いたら細いシルエットが靴で止まり靴そのものを目立たせる事ができるし、細身でシンプルな靴を履いたら細いシルエットが爪先まで途切れる事なく続くのでパンツとの一体感が生まれます。
ワイドパンツを履いた場合では、ボリュームのある靴は足元までワイド感を繋げられるし、逆に細身の靴はワイドパンツとの相対性で足元が綺麗に見えます。
結構なワイドパンツですが靴がシンプルなので全体がスッキリして見えませんか?
とにかく靴によってどんな印象も与えられるんです。
これが『オシャレは足元から』の本当の意味です。
とは言え難しく考える事はなく、形と色で判断すればまず変な組み合わせにはならないかなと思います。
形は細くシンプルなものなのか派手で大きなものなのか。
色はモノトーンなものなのか派手なものなのか。
このように考える基準を持つと見せたいコーディネートに合った靴が自ずと見つかるでしょう。
ちなみにどんな靴を選べはいいのかお悩みの方に僕が最初の一足として提案するのは『黒いローファー』です。
「えっ?白のスタンスミスじゃないの?」とか「いきなり革靴?」って思ってる方もいらっしゃるかもしれませんが実はこのローファーという靴、比較的どんなコーディネートにも合わせやすいバランスの取れている使いやすい靴なんです。
ローファーは英語で『loafer』、怠け者を意味する言葉で、靴紐がついていないためいちいち靴紐を結び直さなくてもいい作りになっています。
そのためスリッポンのようにスポッと履けるため脱ぎ履きが楽で普通の革靴よりもルーズな印象になっているんです。
革靴なんだけどキメすぎていない、それがローファーの特徴です。
革靴と言っても値段の高い本革のものを選ばなくても合皮、つまりフェイクレザーの物で充分です。
最近のフェイクレザーは昔と比べて見た目も本革にかなり近くなっていますし質感も柔らかくなっています。
そして色々手入れが必要な本革と違って汚れても拭き取るだけのイージーケアです。
そのため僕はフェイクレザーをおすすめします。
※実際僕が愛用しているローファーも近所の靴屋さんで購入した無メーカー(って言ったら失礼か汗)の3000円のフェイクレザーのものです。
色も黒という事でどのようなコーディネートにも合わせやすいし汚れも目立ちません。
スラックスはもちろんデニムパンツやワイドパンツでも合わせられます。
フェイクレザーなので汚れても拭き取るだけだし水も弾いてくれるため多少の雨の日でもガンガン使えます。
欠点として蒸れやすいという点がありますが、もし蒸れて靴の中がにおってきたらこのブログでも先日紹介したグランズレメディを使ってみてください。
一発でにおいが消えます。
スニーカーほどラフではなく革靴ほどキメすぎていない。
汚れも目立たずイージーケアで天候を選ばずいつでも使える。
それがフェイクレザーの黒いローファーをおすすめする理由です。
とは言えこれからの暑い季節、ローファーだとやっぱり蒸れるし黒い革靴は重たい印象でなかなか履けないですよね?
そんなこれからの時期はサンダルを履く機会も増えてくる事と思います。
そんなサンダルでもラフすぎなく見せる方法を紹介します。
ポイントはふたつです。
一つ目はサンダルの形です。
こういうものより
こういうものを選びましょう。
これはどういう事かと言いますと踵(かかと)がホールドされているかどうかという事です。
一枚目のようなサンダルは踵がホールドされていないため歩くとカポカポ鳴ってラフな印象を与えてしまいますが、二枚目のように踵までホールドされていると歩いてもサンダルがしっかり固定されているためルーズな印象にはなりません。
足全体がホールドされているので歩きやすいですしこのようなタイプのサンダルを選んでみましょう。
二つ目は色です。
いくら足全体がホールドされているサンダルを選んでも色がピンクやグリーンのような派手な色だとカジュアル感が強くなってしまいます。
なのでラフさを消すという意味ではダークトーンのものを選びましょう。
ダークトーンは収縮色なのでコーディネート全体の印象を少し引き締めてくれます。
なので選ぶ色はブラック、ダークブラウンあたりがいいと思います。
どうしても明るい色を使いたい場合はモノトーンであるホワイトかシルバーのものを選ぶとそこまでラフさが出ず、コーディネートの邪魔もしないと思います。
サンダルでラフ過ぎない印象に見せたい場合は
『踵までホールドされているダークトーンのもの』
を選ぶといいでしょう。
【まとめ】
いかがでしたか?
今回はコーディネートにおける靴の重要性を解説しました。
コーディネートを決める上でついつい疎かにしてしまいがちな靴ですが、ちゃんと服装に合わせて選んであげると全体の印象がきちんとまとまるし適当に選ぶとバランスが悪くなってしまいます。
なので靴を選ぶ際には、見せたいコーディネートに合わせて形と色で選びましょう。
何から選んでいいか分からないという方はぜひ黒いローファーを履いてみてください。
サンダルでラフさを抑えたいのなら、モノトーンな配色のもので踵までホールドするものを選びましょう。
今回は以上になります。
見せたいコーディネートに合った靴を選んで、足元からオシャレになりましょう!
最後まで読んでいただいてありがとうございましたm(_ _)m
↓もしよろしければクリックお願いします。
40代ファッションランキング
50代ファッションランキング<
大抵の方はクローゼットから服を出して
「このシャツにこのパンツを合わせてこのアクセサリー使おう」
って感じで考えるのではないでしょうか?
でもちょっと思い返してみてください。
そこに靴はありますか?
これ以外と見落としがちなのですが、コーディネートを考える際にちゃんと靴までセットで考えてる人って以外と少ないんです。
大体は部屋の中でコーディネートを完成させるので外出する時に
「今日はこの靴でいいや」
程度の気持ちで靴を選んでしまう。
そうして選ぶと全身コーディネートの中でも足元だけ違和感が出てしまうんです。
もっとハッキリ言うと靴でせっかくのコーディネートが台無しになっちゃうんですね。
まぁ毎回が毎回そういう訳ではないと思いますが。
例えばビジネスシーンでスーツをピシッと着ても履いてるサラリーマンの靴がボリュームのあるスニーカーだったら変ですよね?
これはさすがに極端な例ですがこのように靴って以外とコーディネートを考える上で手を抜いちゃいけないアイテムなんですよ。
なので前置きが長くなっていまいましたが、今回は全身コーディネートにおける靴の重要性を僕なりに解説していきます。
少し長い記事になりますがぜひ最後までよんでいただければ靴に対する考え方が変わると思います!
靴はコーディネートの一番下にあたる箇所で服よりも面積が少ないためあまり重要な箇所ではないと思ってしまっている方もいるかもしれませんが、決してそんな事はありません。
むしろコーディネートの方向性を左右する重要な箇所なんです。
上下グレーのセットアップを着てると想像してみてください。
そのコーディネートに黒の革靴を合わせると足元まで黒一色になりビジネスシーンのような少し堅苦しいイメージになります。
また白のスニーカーを合わせると足元に明るい色が入ったため全体の重さが和らいでカジュアルさがプラスされます。
ピンクやイエローのような派手な色のスニーカーを履くとそれが差し色になって一気に足元が華やかになり、こなれたオシャレ感が出ます。
このように着ている服は一緒でもチョイスによっていろんな印象に舵取りできるのが靴の凄いところなんです。
なので適当に選ぶとバランスがおかしくなってしまうんです。
下半身だけで見てもスキニーを履いた場合、ボリュームのあるバスケットシューズのような靴を履いたら細いシルエットが靴で止まり靴そのものを目立たせる事ができるし、細身でシンプルな靴を履いたら細いシルエットが爪先まで途切れる事なく続くのでパンツとの一体感が生まれます。
ワイドパンツを履いた場合では、ボリュームのある靴は足元までワイド感を繋げられるし、逆に細身の靴はワイドパンツとの相対性で足元が綺麗に見えます。
結構なワイドパンツですが靴がシンプルなので全体がスッキリして見えませんか?
とにかく靴によってどんな印象も与えられるんです。
これが『オシャレは足元から』の本当の意味です。
とは言え難しく考える事はなく、形と色で判断すればまず変な組み合わせにはならないかなと思います。
形は細くシンプルなものなのか派手で大きなものなのか。
色はモノトーンなものなのか派手なものなのか。
このように考える基準を持つと見せたいコーディネートに合った靴が自ずと見つかるでしょう。
ちなみにどんな靴を選べはいいのかお悩みの方に僕が最初の一足として提案するのは『黒いローファー』です。
「えっ?白のスタンスミスじゃないの?」とか「いきなり革靴?」って思ってる方もいらっしゃるかもしれませんが実はこのローファーという靴、比較的どんなコーディネートにも合わせやすいバランスの取れている使いやすい靴なんです。
ローファーは英語で『loafer』、怠け者を意味する言葉で、靴紐がついていないためいちいち靴紐を結び直さなくてもいい作りになっています。
そのためスリッポンのようにスポッと履けるため脱ぎ履きが楽で普通の革靴よりもルーズな印象になっているんです。
革靴なんだけどキメすぎていない、それがローファーの特徴です。
革靴と言っても値段の高い本革のものを選ばなくても合皮、つまりフェイクレザーの物で充分です。
最近のフェイクレザーは昔と比べて見た目も本革にかなり近くなっていますし質感も柔らかくなっています。
そして色々手入れが必要な本革と違って汚れても拭き取るだけのイージーケアです。
そのため僕はフェイクレザーをおすすめします。
※実際僕が愛用しているローファーも近所の靴屋さんで購入した無メーカー(って言ったら失礼か汗)の3000円のフェイクレザーのものです。
色も黒という事でどのようなコーディネートにも合わせやすいし汚れも目立ちません。
スラックスはもちろんデニムパンツやワイドパンツでも合わせられます。
フェイクレザーなので汚れても拭き取るだけだし水も弾いてくれるため多少の雨の日でもガンガン使えます。
欠点として蒸れやすいという点がありますが、もし蒸れて靴の中がにおってきたらこのブログでも先日紹介したグランズレメディを使ってみてください。
一発でにおいが消えます。
価格:1,320円 |
スニーカーほどラフではなく革靴ほどキメすぎていない。
汚れも目立たずイージーケアで天候を選ばずいつでも使える。
それがフェイクレザーの黒いローファーをおすすめする理由です。
とは言えこれからの暑い季節、ローファーだとやっぱり蒸れるし黒い革靴は重たい印象でなかなか履けないですよね?
そんなこれからの時期はサンダルを履く機会も増えてくる事と思います。
そんなサンダルでもラフすぎなく見せる方法を紹介します。
ポイントはふたつです。
一つ目はサンダルの形です。
こういうものより
こういうものを選びましょう。
これはどういう事かと言いますと踵(かかと)がホールドされているかどうかという事です。
一枚目のようなサンダルは踵がホールドされていないため歩くとカポカポ鳴ってラフな印象を与えてしまいますが、二枚目のように踵までホールドされていると歩いてもサンダルがしっかり固定されているためルーズな印象にはなりません。
足全体がホールドされているので歩きやすいですしこのようなタイプのサンダルを選んでみましょう。
二つ目は色です。
いくら足全体がホールドされているサンダルを選んでも色がピンクやグリーンのような派手な色だとカジュアル感が強くなってしまいます。
なのでラフさを消すという意味ではダークトーンのものを選びましょう。
ダークトーンは収縮色なのでコーディネート全体の印象を少し引き締めてくれます。
なので選ぶ色はブラック、ダークブラウンあたりがいいと思います。
どうしても明るい色を使いたい場合はモノトーンであるホワイトかシルバーのものを選ぶとそこまでラフさが出ず、コーディネートの邪魔もしないと思います。
サンダルでラフ過ぎない印象に見せたい場合は
『踵までホールドされているダークトーンのもの』
を選ぶといいでしょう。
【まとめ】
いかがでしたか?
今回はコーディネートにおける靴の重要性を解説しました。
コーディネートを決める上でついつい疎かにしてしまいがちな靴ですが、ちゃんと服装に合わせて選んであげると全体の印象がきちんとまとまるし適当に選ぶとバランスが悪くなってしまいます。
なので靴を選ぶ際には、見せたいコーディネートに合わせて形と色で選びましょう。
何から選んでいいか分からないという方はぜひ黒いローファーを履いてみてください。
サンダルでラフさを抑えたいのなら、モノトーンな配色のもので踵までホールドするものを選びましょう。
今回は以上になります。
見せたいコーディネートに合った靴を選んで、足元からオシャレになりましょう!
最後まで読んでいただいてありがとうございましたm(_ _)m
↓もしよろしければクリックお願いします。
40代ファッションランキング
50代ファッションランキング<
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10075506
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック