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これからはグローバルな時代♪

 世界で約90校ある日本人学校で初となる高等部の開校・入学式が16日、中国上海市浦東新区の上海日本人学校で行われた。日本人学校は、日本と同等の教育を全日制で実施。高等部も、日本の高校と同等の教育課程の認定を受けており、中国最大の経済都市、上海で本格的な国際人の育成を目指す。

初代校長は東京都立町田高の校長などを歴任した安保尚子氏(66)。芝浦工業大、上智大、同志社大、明治大、東京理科大など9大学が高等部を支援するため「協力大学会議」に参加し、指定校推薦枠設置や各大学の教授による特別講座、付属高校の教員派遣などを行うユニークな学校運営を実践していく。

 新入生のうち、櫛田源統さん(15)は仙台市内で東日本大震災を経験。開校式に先立ち「一生懸命勉強して復興の役に立ちたい」と語った。(共同)


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