たかちょんブログ（谷本孝之）

台風は我が町下津町にはそれほど爪痕は残さず、少しほっとした次の日、息子の体育祭を見に行ってきました。
下津第二中学校、私も卒業した学校ですが、人数はもちろん少なくなってさみしかったんですが、まず驚いたのが、たくさんの「観客」、敬老席もほぼ満席で、親たちもたくさん見にきていました。
そして次に驚いたのが、生徒たちの演技や競技がこれまた明らかに観客向きに披露する形になっていました。
自分が中学生の時とは絶対的にちがう楽しさを感じ、とてもいい雰囲気だと思いました。当人の中学生たちもとても楽しんで体育祭をしているように見えましたし、何よりほぼ全員ダンスや歌を実行できている。これは自分たちになかったことだと思いました。先生達がいいんだな、校長や教頭がいいのかも、いろんな変化と雰囲気のいい学校になっている母校に感動しながら眺めていました。そういえば先生達がそろえてオリジナルTシャツを着ていました。これも先生たちの雰囲気の良さを表している要素の一つでした、背中には「NO STUDENT NO LIFE」って書いてありました。直訳すれば「生徒のいない生活はありえない」でしょうか、和訳すれば「生徒命」ってとこでしょうか。そこまで言える先生たちは凄いですね。我が息子がそんな学校に通っていることも知らずに1年以上経過していたことに、少し反省しながらも、もっと中学校とも息子とも関わっていきたいと思いました。
期待せずに見に行った体育祭でしたが、幸運の一つでありました。