2015年06月03日
覚悟さえ決めればたいていのことはできる
覚悟さえ決めればたいていのことはできる
松井忠三
松井忠三
業績が落ち込んだ無印良品を∨字回復させた、今の良品計画会長の松井忠三さんが書いた本。
そっか、無印良品ってずっと順風満帆ってわけじゃなかったんだな。
と改めて思う。松井さんは、なぜ自分に業績回復ができたのか?の一番大きなところに、「覚悟を決めているか?」と自分に問いかけてきたことをあげています。
覚悟を決めて、やりぬくこと。
覚悟を決めると何が起こるかというと、責任を引き受けることになる。すると、リスクを取る意識が生まれる。リスクを避けて大きな仕事はできない。というわけです。
そして、実行力。
この実行力という言葉も、この本には何度も繰り返し出てきますね。
「能力よりも実行力が大事。」「進化と実行」「実行力を上げるデッドライン仕事術」「書類が厚い企業ほど、実行力は弱くなる」
と言った具合。
デッドラインで、ノー残業
中にも登場していますが、デッドライン仕事術といえば、トリンプの元社長 吉越 浩一郎の仕事の仕方も参考にしているみたいです。トリンプ時代の有名な即断即決の朝の会議を見学に行ったことがあるのだとか。
どんなことにも、「いつまでにやるか」を決めることによって、仕事の効率も上げ、残業も0にしたといいます。
だから、やってやれないことはないんですよね、きっと。
必要なのは「覚悟」ということでしょうか。
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