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2019年12月19日
六甲有馬ロープウェー
3代目ゴンドラは日本初導入のスイス製
有馬温泉(神戸市北区)と六甲山頂を結ぶ「六甲有馬ロープウェー」を運営する同市外郭団体「神戸すまいまちづくり公社」は、来年3月にデビューする新ゴンドラのデザインを発表した。同7月に迎える開業50周年の記念事業で、若手職員の意見を取り入れ、日本初導入となるスイス製のスタイリッシュな機体を採用した。外観のイメージに合わせ、有馬温泉駅の内装も同時にリニューアルする。
機体の色は、紅葉を想起させる赤と、山の高さや谷の深さによるスリル感をイメージした銀。有馬側の床は一段低い構造で、そこに展望シート4席を配置しており、深さ約140メートルの湯槽谷をのぞくスリルが存分に味わえるという。最大乗車人数はいずれも42人。(神戸新聞NEXT)