2020年11月17日
トンネルで約半年間貯蔵された純米酒蔵出し
トンネルで約半年間貯蔵された純米酒蔵出し
トンネルとされる湊川隧道(神戸市兵庫区)で約半年間貯蔵された純米酒「兵庫湊川隧道貯蔵酒『隧 ZUI』」が12月1日から販売される。地元企業や兵庫県、地元団体が5年計画で続ける予定。発売を半月後に控えた16日、「初蔵出し」が行われ、関係者が祝った。
1901(明治34)年に完成した湊川隧道内の温度は12〜22度で、冬場は暖かく夏場は涼しい自然の貯蔵庫。2017年、神戸港開港150年に合わせ、隧道内で貯蔵した日本酒を販売すると即日完売するほどの人気だったため、さらに活用しようと、灘五郷の酒造会社「神戸酒心館」(神戸市東灘区)など地元企業、兵庫県、湊川隧道保存友の会が協定を結んで取り組む。
隧道でゆっくり寝かせることで舌触りがやわらかく、うま味が乗るという。半年間貯蔵する酒のほか、純米酒と純米吟醸酒の一升瓶計234本を5年間熟成させる計画もある。
720ミリリットル2200円(税込み)で、3千本限定。(神戸新聞NEXT)
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