たかじんたろうのブログ

最終的な目標を達成するために、必要なツールの一つに「指標」がある。

「指標」というものは、物事を判断したり評価したりするための目じるしとなるものである。
簡単にいうと、「現在の状況を指し示すもの」だ。

例えば、製造業で言うと「物を作る処理時間＝サイクルタイム」であったり、
物を作るときの「原材料から生産できる製品の量＝収率」であったりする。

生活で考えると、暑さ寒さ、過ごしやすさを数値化した「温度・湿度」のようなものや、
料理を作った時の「匂い・味」なども「指標」と言える。

目標を達成するために使う「指標」とは、やはりできるだけ「数値化」することが必要だ。
「数値化」することにより、「客観性」が生まれ、客観的に状態を判断することにより、
より現実的に、現在の状態、目標からの位置などを計ることができる。

目標を達成するためには、やはり、その到達度・目標までの距離を知ることが必要で、
それを知ることにより、次のアクションが生まれると思う。

目標を立てた後、立てるときには、状態を計るための「指標」をどうするかを
しっかりと、客観的に考えておく必要があると思う。