2012年06月05日
香川照之=市川中車
今、ニュースで俳優 香川照之こと、歌舞伎役者 市川中車の
「六月大歌舞伎」での挨拶のシーンがあった。
このシーンがなんとも感動的だった。
涙を目に浮かべ、若干顔がふるえながら、懇親込めた挨拶だった。
長きの父親からの確執を乗り越え、歌舞伎役者としての
少し遅い、初舞台だった。
この親子の確執は、父親三代目市川猿之助(今日から二代目市川猿翁)と
母親 宝塚歌劇団の元雪組トップ娘役で女優・浜木綿子との離婚から始まる。
しかし、この確執という氷を溶かしたのは、猿之助の後妻 藤間紫だった。
藤間紫の、包み込むような包容力により実現されたこの親子の確執。
それを乗り越えての初舞台。
いろんな思いがあったと思う。それが、この表情にあらわれていた。
すごく感動する挨拶だった。
とともに、助けの母親 藤間紫の冥福を祈りたくなった。
人間、こういう包容力・許容度を持っていきたいと思う。
「六月大歌舞伎」での挨拶のシーンがあった。
このシーンがなんとも感動的だった。
涙を目に浮かべ、若干顔がふるえながら、懇親込めた挨拶だった。
長きの父親からの確執を乗り越え、歌舞伎役者としての
少し遅い、初舞台だった。
この親子の確執は、父親三代目市川猿之助(今日から二代目市川猿翁)と
母親 宝塚歌劇団の元雪組トップ娘役で女優・浜木綿子との離婚から始まる。
しかし、この確執という氷を溶かしたのは、猿之助の後妻 藤間紫だった。
藤間紫の、包み込むような包容力により実現されたこの親子の確執。
それを乗り越えての初舞台。
いろんな思いがあったと思う。それが、この表情にあらわれていた。
すごく感動する挨拶だった。
とともに、助けの母親 藤間紫の冥福を祈りたくなった。
人間、こういう包容力・許容度を持っていきたいと思う。
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