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2018年03月08日

常時微動を活用、住宅の敷地ごとの特性に応じた地震動を予測するシステムを旭化成ホームズが販売予定

住宅の敷地ごとの特性に応じた地震動を予測するシステムとは、簡単に言えば、個別の敷地が地震時にどんな風に揺れるのかを判定するシステムのことだ。
一般に地震が起こるとやわらかい地盤(ゆるい地盤)では揺れが大きくなる。堅い地盤では揺れの幅は小さい。
その地盤のやわらかさを調べる方法はあるのだが、正直、精度はあまり高くない。
常時微動というのは地面というのはじっとしているようで、実際には小刻みに揺れている。
この揺れを検知して地盤の特性を敷地ごとに判定するというものだ。揺れの具合によって、どういう地盤なのかということが分かるのだ。
このことで、揺れやすい地盤ではお金をかけて丈夫な基礎が必要とか、固くて揺れにくい地盤だから基礎は安価なもので十分というような判断が可能となる。
結果によって、個別の敷地ごとに建設する住宅の質、コストが変わるというものだ。
必ずしも安くなるということではないところが、こうした仕組みがなかなか普及しないところ。
住宅に常時微動系を付けるというシステムは既に他社も開発している。
住宅の振動を図り続ければ、大地震の後も建物が壊れていないかどうかを簡易にすぐに判断できる。
むしろ、地盤よりも建物そのものの常時微動を記録することのほうが意義があるだろう。

Yahoo!より、
旭化成ホームズ、システム開発に着手 敷地特性に応じて地震動予測
3/2(金) 7:15配信 SankeiBiz
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180301-00000017-fsi-bus_all
記事より、
・旭化成ホームズは、旭化成と共同で、住宅の敷地ごとの特性に応じた地震動を予測するシステムの開発
・システムの実用化によって「安全を確保できる暮らし方まで踏み込んだ、防災の観点を取り入れた家づくりを進めていく」
・開発するシステムでは、地震による建物の揺れやすさを手軽に個別に推定することが可能となり、今回の共同研究で旭化成ホームズは住宅展示場約60カ所の敷地を、微動観測のために提供。
・スマートフォンを活用した地震計を設置して、地震発生時のデータ取得を行い、地震動予測に関する有用性の検証を行う
タグ:常時微動
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