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2018年09月12日

北海道胆振東部地震でも明らかになった木造住宅の災害時の恐ろしさ!

北海道の地震。
今回の北海道胆振東部地震でも明らかになったのは、地震の際によく言われる家具が凶器になるという話はさほどでもなく、死を招く凶器は実は木造住宅そのものということ。
正確に言えば木造住宅の2階だ。
1階寝ていて2階がアタマの上から落ちてくるというのが、いわゆる、圧死。
人が命を失う原因は明らかにこれだ。

北海道新聞電子版より、
厚真の犠牲者8割窒息死 土砂崩れ、逃げる間なく
09/11 12:57 , 09/11 13:54 更新
https://www.google.co.jp/amp/s/www.hokkaido-np.co.jp/sp/amp/article/227107
記事より、
・胆振管内厚真町で6日未明、道内で初めて最大震度7が観測された胆振東部地震で、大規模な土砂崩れが起きた同町内で死亡した36人のうち、約8割が胸部圧迫などによる窒息死だったことが11日、捜査関係者への取材で分かった
・残る約2割は、全身を強く打つなどの外傷が死因だった
・全員が倒壊した自宅や付近の土砂の中から見つかっており、道警は逃げる間もなく土砂崩れに巻き込まれたとみて調べている
・同町で亡くなったのは16〜95歳で、吉野地区19人、富里、幌里、幌内の3地区が各4人、高丘と朝日の両地区が各2人、桜丘地区1人の計36人。捜査関係者によると、大半が寝間着姿で、地震発生時は就寝中だった人が多いとみられる。

教訓として、この記事を読めば、
まず、死ぬのは就寝中であること。
逃げる間などないこと。地震での木造住宅の被害は数秒で大崩壊する。
挟まれて死ぬこと。何に挟まれるかと言えば木造住宅だ。
木造住宅は危険、少しでも安全に過ごすなら二階で寝ることだ。
タグ:2階で寝る
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