梅子レストランにて昼食を取った後に、故宮博物院に向かう事になった。バスに乗込み、昼食後と言う事で睡魔が襲ってきたが頑張って外の景色を眺めながら故宮博物院へと向かう事になった。市内から北へバスは走り出したが、結構遠く感じた。故宮博物院の手前で渋滞にもハマったので更に時間が掛かり、梅子から出発して40分も掛かってしまった。渋滞で中々進まなかったが、故宮博物院までの道のりの中で台北の街の造りやバイク・車の車種もじっくりと見れたので、意外と楽しかった。上ちゃんは途中に寝たり起きりを繰り返していた。故宮博物院に着くと観光バスが沢山止まっており、日本人と中国人の団体客が多く見受けられた。バスから降りて館内に入るとガイドさんがチケット購入してくれてチケットを配布し出した。ここでの見学時間は1時間で、1時間後に出口で待ち合わせとなった。リュックサックを持って行く事が出来なかったので自分の必要な荷物を取り出し、上ちゃんのバッグに入れてもらった。早速、館内へ入ると人混みが凄くて中々進まない。一番上の3階に行って到着したが、メインの翠玉白菜などは長蛇の列!1時間待って、ようやく見れる感じだったので比較的空いている所を見学してみた。自分には何が素晴らしいのか良く分からなかったが、上ちゃんは感心があるらしくジックリと見ていた。建物が横に広いので、3階を見るだけで1時間がアッと言う間に過ぎてしまいそうだったので、要所を掻い摘んで見て2階へと降りた。この時で、すでに40分が経過していた。2階は主に掛け軸が多くて、ちょっと見ていたら、もう時間が迫っていたので2階の土産屋に寄ってみた。2階から外へ出て記念写真を撮る事に。上ちゃんに撮ってもらった写真には指が入っているではないか!
写真を撮って館内に戻ると、上ちゃんがスマホに付けるアクセサリーを買おうかな。と見ていたが、タイムアップになってしまった。1階に降りてバスが来ているか確認したがバスがなかったので、まだ時間があると思い1階の土産コーナーに入ってみた。グルッと見ていたら、遠くから自分の名前を呼ぶガイドさんが現れた。梅子で隣に座っていたカップルの男性も自分を探していたみたいで、なんと自分達だけバスに乗り込んでいなかったのであった。自分が確認した場所の先にバスが止まっていたらしい。バスに乗ると全員座っていて、かなり恥ずかしい思いをしてしまった。午前中に違う人が遅くてバスの出発が遅れてしまい、こういう人がいるから困るんだよなー。と思っていた矢先の出来事だけに、まさに「やってしまった!」とバスの中では小さくならざる得ない状態だった。バスは出発し、忠烈祠へと向かった。
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