2011年08月19日
シンドラーのリスト
2007年のアメリカ映画ベスト100(10周年エディション)のベスト8位はスティーブン・スピルバーグの『シンドラーのリスト』でした。この映画は1997年のアメリカ映画ベスト100では9位でしたので1ランクアップです。
いやー、8月15日の終戦記念日を機に何か戦争についての映画を取り上げて平和への祈りを捧げようと思ってこの映画をチョイスしたのですが、正直重たすぎる。この映画についてはほんとにシロウトが気軽にブログで論じちゃうような内容じゃないよう!とだじゃれを書いておくが、いや、けして今までの他の映画が軽いといっているのではなく、やはり、ナチスとユダヤの問題はちゃんと勉強していなければ気軽に触ることはできないぞ、と言いたいだけなのです。
ということで、今回はこの『シンドラーのリスト』について重い内面についてはあまり触れずにけっこう表面的に、映画である限りはエンターティンメントの一つだという観点からさらっと書いてお茶を濁しておきます。
まずスピルバーグ様。このブログでは、映画発展期に活躍したチャップリン、ヒッチコックなど巨匠たちを神と紹介し崇めているわけですが、スピルバーグはまさに現人神ですよね。そう、カリスマです。最近の日本ではカリスマの意味がどんどんレベルダウンしていて、そこらにいるちょっとすごい人がすぐにカリスマになっちゃうけど、彼が没したら、たぶん100年を待たずに「神』として、少なくとも日本にはスピルバーグを祀る神社ができることは間違いないと主追います。
2007年のアメリカ映画ベスト100(10周年エディション)にも、このシンドラーのリストの他に24位『ET(1982年)』、56位『ジョーズ(1975年)』、66位『レイダース/失われたアーク』そして71位に『プライベート・ライアン』と5作品がランクインしています。
アカデミーショーもこの『リスト』と『プライベート・ライアン』で2度も監督賞を受賞しているわけですから、現人神、カリスマと呼んで、誰も異存はないのではないでしょうか?
個人的に彼の作品で好きなのは『カラー・パープル』なのですが、このカラーパープルで、アカデミーを取る気満々(な感じ)だったのに賞を取れなくて、ようやく『シンドラーのリスト』で受賞。そして、奇しくもアカデミーを取った2作品はテーマは違うけど、戦争映画。前にも書いたけど、アメリカ人は戦争の映画好きなんだなあと思う。アメリカ映画ベスト100の中の作品には戦争となんらかの関わりがある作品が多いですねえ。平和そうなタイトルなのに核心部分は戦争との関わりが多いものが多いい。
それまでの娯楽SFからシリアスで社会なテーマに移行してさあ、ついにアカデミーか?というのになかなか受賞しないで、この重いテーマでやっと受賞。根も葉もない勝手な見方だけど、アカデミーを取るなら、やはりどこかに戦争をテーマにすると有利という時期があったような気がしてしまう。(繰り返すが根拠はありません。)
さて、いつもこのブログを書くときは以前に見た映画を、もう一回ざっとみてから、シーンなどを確認して書くことにしているのですが、今回は見直ししていません。
なんでかというとこの映画は裸がけっこう出てくるから。しかもノーカット。なんでかわからないけど、エロくないヌードシーンて言うのは、ちょっとグロい気がしてしまう。
特に男性の全裸で性器が映っていたりすると、こっちが恥ずかしくなる。それが監督の意図的なものかどうかはわかりませんが、人間のはだかって見せ方によって色々変わるんだなあ、という例だと思います。
最初にこの映画を見たのは何年か前のお正月の3が日で、何か正月らしい大作を観ようとおもってガールフレンドと二人で観ていたのですが、エロく無い、むしろグロいかも知れない裸を観てその後しばらく性欲が沈静化してしまったのを覚えています。
この作品を好きか嫌いか、あるいはいい作品と思うか?と聞かれれば、好きだしいい作品と思うけど、なんだか何度も観たい映画じゃないんですよねえ、自分にとっては。
自分に取っては、肝心なシンドラーの人道的な部分とかストーリーよりも、絵に見入ってしまう映画でした。
モノクローほんの1〜2シーンだけ部分的に着色される手法も隣に座っていた女子が指摘しなければ気がつかなかったかもしれません。
いやーほんとに表面的な話題で1本書いてしまった(笑)。
監督:スティーブン・スピルバーグ 出演:ベン・キングズレー リーアム・ニーソン レイフ・ファインズ 脚本:スティーブン・ザイリアン
1993年 アメリカ モノクロ(パートカラーあり)
<参考にさせていただいた記事>
goo映画 シンドラーのリスト
シンドラーのリスト/流れる風の声様
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いやー、8月15日の終戦記念日を機に何か戦争についての映画を取り上げて平和への祈りを捧げようと思ってこの映画をチョイスしたのですが、正直重たすぎる。この映画についてはほんとにシロウトが気軽にブログで論じちゃうような内容じゃないよう!とだじゃれを書いておくが、いや、けして今までの他の映画が軽いといっているのではなく、やはり、ナチスとユダヤの問題はちゃんと勉強していなければ気軽に触ることはできないぞ、と言いたいだけなのです。
ということで、今回はこの『シンドラーのリスト』について重い内面についてはあまり触れずにけっこう表面的に、映画である限りはエンターティンメントの一つだという観点からさらっと書いてお茶を濁しておきます。
まずスピルバーグ様。このブログでは、映画発展期に活躍したチャップリン、ヒッチコックなど巨匠たちを神と紹介し崇めているわけですが、スピルバーグはまさに現人神ですよね。そう、カリスマです。最近の日本ではカリスマの意味がどんどんレベルダウンしていて、そこらにいるちょっとすごい人がすぐにカリスマになっちゃうけど、彼が没したら、たぶん100年を待たずに「神』として、少なくとも日本にはスピルバーグを祀る神社ができることは間違いないと主追います。
2007年のアメリカ映画ベスト100(10周年エディション)にも、このシンドラーのリストの他に24位『ET(1982年)』、56位『ジョーズ(1975年)』、66位『レイダース/失われたアーク』そして71位に『プライベート・ライアン』と5作品がランクインしています。
アカデミーショーもこの『リスト』と『プライベート・ライアン』で2度も監督賞を受賞しているわけですから、現人神、カリスマと呼んで、誰も異存はないのではないでしょうか?
個人的に彼の作品で好きなのは『カラー・パープル』なのですが、このカラーパープルで、アカデミーを取る気満々(な感じ)だったのに賞を取れなくて、ようやく『シンドラーのリスト』で受賞。そして、奇しくもアカデミーを取った2作品はテーマは違うけど、戦争映画。前にも書いたけど、アメリカ人は戦争の映画好きなんだなあと思う。アメリカ映画ベスト100の中の作品には戦争となんらかの関わりがある作品が多いですねえ。平和そうなタイトルなのに核心部分は戦争との関わりが多いものが多いい。
それまでの娯楽SFからシリアスで社会なテーマに移行してさあ、ついにアカデミーか?というのになかなか受賞しないで、この重いテーマでやっと受賞。根も葉もない勝手な見方だけど、アカデミーを取るなら、やはりどこかに戦争をテーマにすると有利という時期があったような気がしてしまう。(繰り返すが根拠はありません。)
さて、いつもこのブログを書くときは以前に見た映画を、もう一回ざっとみてから、シーンなどを確認して書くことにしているのですが、今回は見直ししていません。
なんでかというとこの映画は裸がけっこう出てくるから。しかもノーカット。なんでかわからないけど、エロくないヌードシーンて言うのは、ちょっとグロい気がしてしまう。
特に男性の全裸で性器が映っていたりすると、こっちが恥ずかしくなる。それが監督の意図的なものかどうかはわかりませんが、人間のはだかって見せ方によって色々変わるんだなあ、という例だと思います。
最初にこの映画を見たのは何年か前のお正月の3が日で、何か正月らしい大作を観ようとおもってガールフレンドと二人で観ていたのですが、エロく無い、むしろグロいかも知れない裸を観てその後しばらく性欲が沈静化してしまったのを覚えています。
この作品を好きか嫌いか、あるいはいい作品と思うか?と聞かれれば、好きだしいい作品と思うけど、なんだか何度も観たい映画じゃないんですよねえ、自分にとっては。
自分に取っては、肝心なシンドラーの人道的な部分とかストーリーよりも、絵に見入ってしまう映画でした。
モノクローほんの1〜2シーンだけ部分的に着色される手法も隣に座っていた女子が指摘しなければ気がつかなかったかもしれません。
いやーほんとに表面的な話題で1本書いてしまった(笑)。
監督:スティーブン・スピルバーグ 出演:ベン・キングズレー リーアム・ニーソン レイフ・ファインズ 脚本:スティーブン・ザイリアン
1993年 アメリカ モノクロ(パートカラーあり)
<参考にさせていただいた記事>
goo映画 シンドラーのリスト
シンドラーのリスト/流れる風の声様
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投稿者:団栗|22:07|アメリカ映画ベスト100
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