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オペラは踊る

2007年のアメリカ映画ベスト100(10周年エディション)のベスト85は『オペラは踊る』でした。1997年のアメリカ映画ベスト100では圏外でした。しかし、なぜか偶然にも1988年の85位は同じくマルクス兄弟の『我が輩はカモである』でした。

前回につづき、マルクス兄弟です。ゼッポが抜けて3兄弟になりました。ブラザーズは全部で5人いたそうです。この時いない2人がどうなっていたかは調べていませんが、普通マルクス兄弟と聞くと3兄弟と思う人がわりと多いようです。三者三様、充分な個性ですものね。
しばらく見てなかった映画で、忘れかけていたので、サクッとよそ様の感想を見てみますと、6対4くらいで、つまらなかったとか、自分には合わないというご意見が多ございました。何となくですが、前作のカモの方が日本人は好きなのかなあ?という感触ですね。

逆に当時のアメリカでの興行収入は前作の『我が輩はカモである』は大こけして、この『オペラが踊る』で彼らは完全復活したと各方面に書いてありました。
ということで、もう一度見てみたのですが、個人的には、カモの方が確かにインパクトがあります。
おそらく、要因の一つはことばの壁、自分の英語力のなさもさることながら、おそらく、それなりに英語力があっても、ネイティブでない限りは、80年近く前のスラングやジョークはなかなか把握できないですよね。字幕にも限界ありますよ。
前作のカモはドタバタで多少ことばを気にしなくても楽しめる部分が多いけれど、『オペラ」はことばでいじる所が多い気がします。だって、一流の脚本家がついちゃったんだもの洗練された笑いになっているのでしょう。
たぶん、その方が、当時のアメリカの大人にはうけたのではないでしょうか?

自分が思ったのは、あれだ、これはテレビの『全員集合』で見ていたドリフターズが、映画館で主演作品を見るとあんまり面白くないと思った子供心に似ています。(若い人にはわかりませんなあ)。なぜかクレージーキャッツは映画が面白いんですよねえ。テレビも面白いんだけど。テレビ番組としての完成度はやっぱりドリフ。
多分当時の10年くらいの間で、お笑いは映画からテレビへと移行した時期なんだと思います。
作り方が違うのでしょうね。
脱線しましたが、カモの方のドタバタで枠からはみ出るようなギャグは、子どもにはうけたかも知れないけど、良識ある大人は注目しない。けれど、著名な実力者が加わって、内容を整理すると取り澄ました大人が見に行くという感じ。
この場合大人は当時のアメリカ人で子どもは自分(たち)。考え過ぎかな?

自分いとっては、これは音楽映画として楽しめました、チコとハーポのピアノ、ハーポのハープ。グルーチョのピーナッツ売り(これは関係ない)に合わせた『野球に連れてって』とかね。
1930年代のライブ演奏?なんてなかなか楽しめないですよ。

マルクス兄弟オペラは踊る 特別版 [DVD]
監督:サム・ウッド
出演:グルーチョ、ハーポ、チコ・マルクス
1935年アメリカ
91分

<参考にさせていただいた記事>
wikioedia-オペラは踊る
マルクス兄弟オペラは踊る/映画を語ろう
マルクス兄弟 オペラは踊る/castle in the air様
映画に感謝を捧ぐ!「マルクス兄弟 オペラは踊る(オペラの夜)」/映画感謝人の部屋

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