2013年01月28日
あんかけスパゲッテイ
わたしは東京生まれの東京育ちです。
仕事の関係で大阪に行った後、今は名古屋に住んでいます。
もう名古屋は10年近くになりますが、今でも不思議に思うメニューはたくさんあります。
なかでも、あんかけスパゲッティというのは、とてもユニークだと思います。
あんかけ、というとラーメンを想像する人が多く、「汁が入っているのか」と聞かれることもあるのですが、そんなことはありません。
とろみのついたデミグラスソースが掛かっているという感じです。
ソースの特徴としては、とろみのほかに、コショウのスパイスがぴりりと利いていてスパイシーなところ。
麺はうどんのように太く、もちもちしている。
あと、麺の量がすごい。
茹でた麺が絡まないように大量の油を振り掛けて供するので、驚くほどハイカロリー。
写真のようにとんかつをトッピングするのもあり。
それでも、食べてしまう中毒性があります。
ちなみに、普通の(?)パスタ屋さんは、このあんかけスパを置いていないところが多く、あんかけスパは専門店か、喫茶店および総合(?)レストランみたいな店で食べるようになっています。
有名な専門店としては、「ヨコイ」と「チャオ」があります。
両方とも昼に行くと行列ができるほどの人気です。
それなのに、他県へ輸出されないのが、名古屋フードの特徴ではないでしょうか。
チャオのHP
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