夜の自転車置き場は、部屋の電気が消えていると真っ暗になってしまうのです。
そこで、防犯の為にも灯りを点けようと思いました。
防犯と言えば、センサーライトが定番ですが、
ここは隣に寝室もあり、夜中に突然明るくなると迷惑になります。
猫もしょっちゅう通る様なので、その度に点灯しても困ります。
不審者が来てから点灯されても、目の前ではちあわせなんて御免です。
マジ勘弁です。
なので今回センサーライトは却下。
となると、周りが眩しくない程度の常夜灯が良いかなと思いました。
で、常夜灯となると・・・点灯/消灯をどうするか?
タイマーや光センサで自動制御する物がありますが、どちらも待機電力を使います。
手動スイッチなら待機電力無しですが、誰が何時点けて何時消すのか?更に忘れるという問題。
そして一番困った事が・・・自転車置き場は電源が無いのです。
ならばソーラーライトの常夜灯タイプが良さそうですが、
照らしたい場所はひさしの下なので、十分に充電できる程日が当たりません。
幾つか探してみましたが、安価な物は皆ソーラーパネル一体型、
充放電300回程度でバッテリ交換不可能な物が多い様です。
キチンとした物は何万円もしますので、DIYでの利用にはちょっと躊躇してしまいます。
なかなか良いアイデアも出ず、ホームセンターを歩いていましたらコレを見つけました。
ガーデニング用のソーラーライトです。
これを選んだ理由は・・・
−− ソーラーライトである −−
電源が不要です。
−− ソーラーパネルと投光部が別ユニット −−
ソーラーパネルは日の当たる所に設置して、投光部のみひさしの下に設置できます。
−− ライトにフードが付いている −−
周辺が眩しくならない。
−− バッテリが単三形ニッケル水素充電池1個 −−
交換でき、単セルなので充電ムラが起こらない。
今回の用途ではシルエットを綺麗に出すのでは無く、
光量を得たいのでフードの内側にアルミシールを貼りました。
付属の充電池は1年程度でダメになってしまうので、
私のお気に入り「eneloop lite」に替えておきます。
コレならカタログ値で充放電回数5000回です。
単純計算で13年は持つ値ですし、冬でも余裕の実用温度特性です。
充電池交換よりも、装置のひび割れや腐食による故障の方が先でしょうw
家ではソーラーランタンでの実績もあります。
(過去記事:非常時に手回し充電ライトは本当に役に立つのか?)
ソーラーパネルは、ひさし上で日当たりの良い雨どいに取り付けました。
ここは西日も最後まで受けられるので、辺りが暗くなるまで点灯開始を引っ張れます。
投光部はひさしの梁に取り付けました。
照明としての利用には、やや暗めですが、
昔の暗い街灯程度の明るさで照らせて、今回の用途には好都合でした。
点灯時間は日照次第ですが、
丸一日曇りの日でも、20時頃まではキチンと照らしています。
いつも0時過ぎても照らしている様なので都合良く働いています。
日照さえあれば点く灯りなので、災害時の備えにもなって良かったと思います。
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