カシメ打ちの際、失敗しやすいこと
カシメを打つのは簡単そうに思えますが、結構失敗します
こんな失敗が多いのでは・・・
使っていたら抜けてしまった
しっかり止まらない(カシメが回ったりする) しっかり打ったのにとれてしまった
出来上がりにゆがみがある
頭の部分が凸凹になる
カシメを打つ時、注意すること
こんな失敗を防ぐために注意することは
はさむ素材を考える
伸びやすい生地や薄手のものは、カシメに適していません
しっかり止まらなかったり、抜けてしまったりします
ポンチで穴をあける時、カシメの足がぎりぎり入るくらいの穴にする
穴を小さくすることで、カシメが抜けることがなくなります
カシメの足の長さを考える
はさむものの厚みとカシメの足の長さが合わないと、カシメがとれてしまったり、浮いてしまったりします
はさむものより少しだけ長い足のカシメを使うと良いようです
打ち棒、カシメ、打ち台がまっすぐになるように打つ
打つ時にななめになってしまったりすると、ゆがみが出たりしっかり止まりません
上からまっすぐ打つことが大事です
打つ時の力加減を考える
強すぎても、弱すぎてもダメ
ここは繰り返し練習が必要かも・・・
トントントンと3、4回で打つのが理想かと思います
ペンケースにカシメを使ってみた
最近、制作したペンケースです
内側にカシメを打っています
カシメで止めることで、ペンケースにカーブをつけました
生地は伸縮性があるので、カシメとは相性がよくないですが、
内側を厚手の合成皮革で制作したので、カシメが抜けることはありません
今回、ハンドプレスを使用したので、仕上がりがきれいです
iichiで発売しました見てくださいね
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