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みなさん初めまして、将棋歴数十年のゆうすけと申します。

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2017年08月03日

藤井聡太四段が創作した21手詰めを解いてみた

ちょっと前に話題になっていましたが、藤井聡太四段が地元である愛知県の大村秀章知事に贈った色紙に書かれた詰将棋が、なかなか手ごわい21手詰めだったということでした。

せっかく話題になったので自力で解いてみたいと思い、チャレンジしてみることにしました。



藤井四段の21手詰めを解いてみた結果


まず結果から言いますと・・・30分位掛かりましたがなんとか正解を導き出すことができました。

初手は▲3一飛の一手だと思い込んでしまいましたが、これが巧妙な罠でした。以下△2一桂、▲2四角成、△1二歩と対応されるとどう攻めても詰まないのですね。この変化に長い時間迷い込んでしまいました。

20分くらい経ってからようやく▲2四角成に気付いたのですが、その後の11手目の▲2二銀成という手が非常に指しづらい一手。玉を逃がしてしまうような感じがして、つい切り捨ててしまう手です。この手を見つけるのにも時間が掛かりましたね。

17手目▲1一飛成からの収束手順は5手詰めとかでもよく出てくるパターンですので無事に発見することができました。解けた後は非常に充実感がありました。


解いてみての感想


まず初形がシンプルなところが良いですよね。ごちゃごちゃな形の作品だとあんまり解く気が起きないですしね(笑)。

このようなシンプルな形から2度の桂合いが出てくる展開には驚かされました。藤井四段は詰将棋の創作に関しても抜群のセンスを持っているようですね。

難易度としては大変難しかったのですが、うんざりさせられるような感じが全くなく、気分よく解くことができました。良作といえるのではないでしょうか。


正解手順


最後に詰め手順を記しておきます。

▲2四角成 △1四角 ▲3一飛 △2一桂 ▲1三香 △1二桂 ▲同香成 △同玉 ▲1三銀 △1一玉 ▲2二銀成 △同玉 ▲3四桂 △1二玉 ▲1三香 △同桂 ▲1一飛成 △同玉 ▲3三馬 △1二玉 ▲2二桂成 まで21手詰め





藤井聡太全局集 平成28・29年度版





タグ:藤井聡太
posted by Yuusuke at 19:00 | 話題の詰将棋
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