棋力向上を目指す詰将棋ブログ

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

９手詰めです。解答は記事内の下のほうに載せてあります。



ヒント：角と桂の協力を目指します。














解答　▲１二歩成　△同金　▲１三桂　△同金　▲１一飛　△同玉　▲３三角成　△１二玉　▲２二角成　まで９手詰め



▲１二歩成〜▲１三桂で金を吊り上げてからの▲１一飛の捨て駒が妙手です。

△同玉と取らせて▲３三角成とすれば桂馬と角のコンビネーションが実現して詰みとなります。

なお２手目に△３一玉なら▲２一飛以下詰みますし、△同玉も▲１三飛〜▲１一飛成という順があり駒余りの詰みとなります。

初手に▲３三桂としても詰みそうに見えますが、それは△３一玉、▲２一飛に△４二玉と逃げられてしまい詰みません。