2017年08月25日
独創的すぎる菅井将棋
菅井竜也七段の勢いが止まりませんね。
タイトル戦初出場となった今季王位戦で羽生善治王位を相手にここまで3勝1敗とリード。初タイトルが目前に迫っています。
スコアも素晴らしいですが、それ以上に内容が圧巻ですね。
上図は第4局の序盤ですが、先手の菅井七段が中飛車の出だしから2八飛と居飛車に戻したのが驚きの構想でした。
どういう意味なのか少し考えてみましたが、自分にはさっぱり理解できません。しかし菅井七段がタイトル戦で指すくらいですから、きっと深い意味があるのでしょうね。
序盤の奇抜さばかりが目立ちますが、中盤以降の指し手も冴えわたっていますね。
持ち時間をあまり使わずにドンドン指し進め、攻めたり受けたりと緩急自在の指し回し。検討陣の予想もなかなか当たりません。おそらく羽生王位も読み筋がかみ合わず、苦しんでいるのではないでしょうか。
いよいよ初タイトルまであと1勝と迫りましたが、百戦錬磨の羽生王位もここから底力を発揮することでしょう。
菅井七段が初タイトルのかかる第5局でどんな作戦をみせてくれるのでしょうか。楽しみですね!
タイトル戦初出場となった今季王位戦で羽生善治王位を相手にここまで3勝1敗とリード。初タイトルが目前に迫っています。
誰も真似できない独創的な序盤
スコアも素晴らしいですが、それ以上に内容が圧巻ですね。
上図は第4局の序盤ですが、先手の菅井七段が中飛車の出だしから2八飛と居飛車に戻したのが驚きの構想でした。
どういう意味なのか少し考えてみましたが、自分にはさっぱり理解できません。しかし菅井七段がタイトル戦で指すくらいですから、きっと深い意味があるのでしょうね。
中終盤も緩急自在
序盤の奇抜さばかりが目立ちますが、中盤以降の指し手も冴えわたっていますね。
持ち時間をあまり使わずにドンドン指し進め、攻めたり受けたりと緩急自在の指し回し。検討陣の予想もなかなか当たりません。おそらく羽生王位も読み筋がかみ合わず、苦しんでいるのではないでしょうか。
初のタイトルまであと1つ
いよいよ初タイトルまであと1勝と迫りましたが、百戦錬磨の羽生王位もここから底力を発揮することでしょう。
菅井七段が初タイトルのかかる第5局でどんな作戦をみせてくれるのでしょうか。楽しみですね!
タグ:菅井竜也