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みなさん初めまして、将棋歴数十年のゆうすけと申します。

普段は主にネットで対局しています。棋力は四段で、横歩取りや角換わりをよく指している居飛車党です。

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2017年08月22日

1手詰め・応用編

1手詰めといっても中には多少難易度が高いものもあります。特に大駒による開き王手や両王手が絡んでくると、思わぬうっかりミスをしてしまうこともあります。

今回は応用編として、前回より多少難しい1手詰めを10問を出題します。ぜひ挑戦してみてください。

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解答
第1問 ▲3四角成まで1手詰め
竜が間接的に玉をにらんでいるため、▲3四角成を△同桂とは取れません。

第2問 ▲3二角成まで1手詰め
下段のほうに角を成るのが好手で、△2三合は▲同竜で無効となります。

第3問 ▲2三桂不成まで1手詰め
▲2三桂成としてしまうと1三に合い駒をされて詰みません。

第4問 ▲4二飛成まで1手詰め
強烈な両王手で玉はどこにも逃げられません。

第5問 ▲2二角成まで1手詰め
これも両王手です。

第6問 ▲2四金まで1手詰め
▲2二金のような単なる開き王手では△2三合で詰みませんね。

第7問 ▲3六角まで1手詰め
▲2五角の開き王手では△1六飛と根元の香を取られてしまいます。

第8問 ▲4三角成まで1手詰め
同様に根元の竜を守る▲4三角成が正解です。

第9問 ▲3一飛成まで1手詰め
3一に成るのが間接的に玉をにらむ妙手で、△3三合は▲同角成で無効です。

第10問 ▲3二桂成まで1手詰め
2二の逃げ道を塞ぎながらの開き王手が正解です。


いかがだったでしょうか。間違えてしまった方も落ち込む必要はありません。有段者でも時折間違えてしまうものです。

同じ問題を繰り返し解くことでおのずと読みの力がついてくるはずです。焦らずじっくりと取り組みましょう。



簡単な1手詰めへ


タグ:1手詰め
posted by Yuusuke at 18:00 | 1手詰め
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