キャプテンハーロックにうつつを抜かしておりました、ここ数日。
アニメ放映はテレビ媒体のせいか、当たり障りのない、理想的な物語を時世に合わせて受けるように作りかえられていたことを・・・・初版本を読んでしみじみ


おたくと結婚してうん十年？現実はこうだと、松本零士氏が思い描く男の世界・・・漫画の世界は、やはり現実的な男像が描かれていました。

ガンフロンティア

ハーロックもトチローの二人の男は、「男」でした。

当り前か

その世界には、あのアニメのハーロックではない「男」のハーロックがいてて、名前が「ウエスターナー・フランクリン・ハーロックジュニア」だそうで、いろんな国の血が混じり合った男性でした。ふぅ〜

テレビ放映されていた頃、マゾーンのスパイ工作員「波野静香」がアルカディア号に乗船し、女王ラフレシアから「ハーロックという男がどんな信念のもとに、何を考え何をしようとしてるのか？」探れ！という指令を受けて、手段は選ばないということで・・・・・・

色仕掛け？

まっぱ！でシャワー室で倒れ、助け起こそうとするハーロックにまっぱ！でしがみつきキスするシーンに、乙女心をどれだけ震わせたことか。

うらやましい

で、すぐ払いのけないハーロック、長いキスシーンが・・・・
彼も男だなぁ〜と

医務室まで抱きかかえて運び、診療台に放り投げて・・ニヤッ
もちろん、ドクターに貧血って伝えて終わり

まあ、この話は彼女が破壊工作に失敗し、放り出されて制裁を受けて、再度アルカディア号に帰還し、愛するハーロックに殺される（殺してほしいと懇願）という結末を迎えるのですが、ハーロックは彼女を一人で甲板から宇宙葬でおくりだします。

演出とはいえ、女ごころが、ミイラとりがミイラになった・・・・敵を恋してしまった、失敗して生きて帰れない・・・・・もう、今でいう涙の物語。（ミーメは分かるんだよね、この恋心）
この話は当時もものすごい反響だったそうです。（話は３６話目と３７話目）

涙涙・・・・・・恋って切ないわ

しかし、その幻想も、男らしいハーロック像も、ガンフロンティア読んで・・・・・

「男」だなぁと

今夜は二つの男像を噛みしめながら寝ます。ふぅ〜

オタクと結婚すると、良いも悪いも「夢」見れます。

ＡＨ〜　　（←これ分かる人少ないだろうなぁ）

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