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2016年01月19日

警視庁警察官(V類)採用試験解説解答(4)

さて、2016年1月10日に行われた警視庁警察官V類教養試験問題を少しずつ振り返ります。

問題そのものは、こちらにアップすることができません。
警視庁情報公開センターか都庁都民情報ルームで閲覧したり、コピーをとったりできますので、そちらをご利用ください。

No.22 化学、アミノ酸の基本構造に関する問題です。
タンパク質は、アミノ酸で構成されており、タンパク質の種類によってアミノ酸がきまっています。
アミノ酸はアミノ基とカルボキシ基(カルボキシル基)から構成されている有機化合物です。
同一の炭素原子に、アミノ基 -NH2 とカルボキシ基 -COOH が結合したものはα-アミノ酸と呼びます。
702px-AminoAcidball.svg-thumbnail2.jpg
     (図はウィキペディアよりお借りしました。)
2このα-アミノ酸の間で、脱水縮合して生じたアミド結合 -CONH- は特にペプチド結合といいます。
ヒトのタンパク質を構成するアミノ酸は20種類で、体内で合成できないもの(必須アミノ酸)と合成できるもの(非必須アミノ酸)に分けられます。
必須アミノ酸とは、タンパク質を形成している20種類のアミノ酸のうち、体内で合成する事ができない9種類のアミノ酸のです。 食べ物から摂取する必要があるアミノ酸のことで、どれか1つが欠けても筋肉や血液、骨などの合成ができなくなります。
ヒトの必須アミノ酸:
・フェニルアラニン 
・トレオニン      
・イソロイシン  
・ロイシン      
・バリン      
・ヒスチジン      
・トリプトファン  
・リジン      
・メチオニン       
頭文字をとって、太いロバ独り占め  フトイロバヒトリジメと覚えるそうです。

正解は4のアミノ酸の基本構造の説明です。

No.23 地学、大気圏に関する問題です。
大気圏は大変よく出題されるところです。
地上から、上に向かって、
・対流圏
・成層圏
・中間圏
・熱圏

となります。
試験では、それぞれの特徴が聞かれます。
キーワードは、温度や圧力の変化、オゾン層、電離層、オーロラなどです。

tech1_img01.jpg
出典:Apiste

❏それぞれの特徴は、
・対流圏
対流が活発で、上空ほど気温が低下する地上から高さ10〜16kmまで の大気の層は、対流圏と呼ばれています。 雲や降水などの天気現象は対流圏で起こります。また、成層圏と対流圏の境界を対流圏界面といいます。
・成層圏
対流圏より上では、上空に向かって気温の低下率が小さいか、 逆に気温が上昇するようになります。 このような気温分布の大気 では、対流が起こりにくく成層圏と呼ばれています。  成層圏ではオゾン濃度が高く、オゾンが紫外線を吸収して大気が 加熱されることが、成層圏形成の主因です。中間圏との境界は成層圏界面と呼びます。
・中間圏
成層圏の上、高さ50km(気温は約0℃)からは再び高さとともに気温が下がり、高さ80kmでは気温は約−80℃〜−90℃になっています。この間を中間圏といいます。
中間圏の大気の密度は地表付近の大気の1万分の1程度でしかありません。しかし、この密度でも地球に飛び込んでくるいん石にとっては大きな密度で、大気との摩擦熱で発光する。また高緯度では、宇宙から飛び込んでくる細かい粒子(宇宙塵)のまわりに氷が付着して、横から太陽光を受けると光って見える夜光雲が見られることもあります。
中間圏までの大気組成はほぼ同じで、この組成を持つ大気(気体)を空気といいます。熱圏との境界は中間圏界面(Mesopause)と呼びます。
・熱圏
高さ80km以上からはまた高さとともに気温が上昇し、高さ400km以上では1000℃にもなっています。中間圏よりも上を熱圏といいます。
気温は大気を構成している原子・分子の速さで決まり、熱圏では猛烈な速さで原子・分子が動き回っています。
熱圏になると、大気の組成は空気の組成とは異なってきて、分子よりも原子(窒素原子や酸素原子)の形で存在します。この原子が太陽の紫外線やX線を吸収して高温になります。また、紫外線を吸収することによって、原子は電離して(イオン化して)、電子とプラスのイオンになります。この電子やプラスのイオンの密度が高い部分を電離圏(電離層)といいます。
オーロラは熱圏の最下部(高度90km〜130km)で、大気の原子に太陽から飛び出した荷電粒子(水素原子核(陽子)や電子)が衝突して発光する現象です。
参考: 気象庁HP, 大気と海の科学  

正解は5の熱圏の説明です。
(5)高度約 80~500 kmの範囲を熱圏といい、この範囲にある高度100 km付近で太陽から放出された電子などの粒子が大気の分子と衝突し、オーロラと呼ばれる現象が起こる。


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