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2015年03月05日

忘れられないことば。

元上司に言われた、

忘れられない言葉。

「仕事とプライベートで

同時に重要な問題が起きたら、

プライベートを優先しなさい。

君がどれだけ優秀でも、

仕事では君の代わりはいる。

でも、プライベートで

君の代わりになる人は、

絶対にいないのだから。」

自分が部下を持ったら、

必ず言おうと思ってる。

2015年01月29日

「結果を出す人」のノート


なぜ同じことを経験しているのに、
きちんと身につく人と、そうでない人とで違いが生まれるのでしょうか。
これは頭の良し悪しとも、記録力の良し悪しとも関係がありません。

結果を出せる人と出せない人の違いは、ずばり「ノートの使い方」にあるのです。
学んだことを確実に成果へとつなげるには、
ノートに「経験」を「記録」し、ためていくこと大切です。
たまった経験から問題が見える化したり、改善点も明らかになります。

自分の「学び」は、ネットでは検索できません。
自分固有の経験を積み上げていくには、「ノート」に書く必要があるのです。

●仕事ができる人の「ノートの中身」を公開

経験をためようとしない限り、同じ失敗を繰り返したり、
学んだ気になっているだけで、いつまでたっても
自分の実力にすることができません。

本書では、メモノート、母艦ノート、スケジュールノートを組み合わせた
「3冊ノート術」や、予想・実行・結果の「3段階記録法」、
本当に使える力を伸ばす「追記法・色分け法」、
タスク管理も自由自在な「付箋超活用術」など、
成果につながる実践的なノート術を、読んですぐマネできるように、
多数の写真や図版を掲載しながら紹介します。

会議・企画・時間管理・出張などの「仕事ノート」から、
勉強・読書・セミナーなどの「自己投資ノート」まで、
すぐに使えるハックが満載です。
また、第7章では、ノートと組み合わせて使う30のお勧め文房具も紹介しています。

●スーパーサラリーマンの「ノート術」

著者は、仕事でも数多くのヒット商品の開発に携わり、
プライベートでも毎月150人以上を集める勉強会・交流会を主催し、
テレビや雑誌でも頻繁に取り上げられる“スーパーサラリーマン”。

何よりアクションにつなげ、結果を出すことにこだわるノート術は、
なかなかマネできないカリスマ経営者のノート術とは違い、
忙しいビジネスパーソンでも今すぐ試せる等身大の内容が特徴です。

仕事の生産性をあげ、作業の効率を高め、アイデア体質に変え、
そして結果を出すことにこだわる、スーパーサラリーマンの「戦略的ノート術」。
内容(「BOOK」データベースより)
仕事ができる人のノートの中身を公開!会議・企画・時間管理・出張などの「仕事ノート」から、勉強・読書・セミナーなどの「自己投資ノート」まで。

2015年01月28日

Amazonベストセラー!神さまとのおしゃべり -あなたの常識は、誰かの非常識-


待ってました!

ネットで話題騒然の大人気自己啓発系ブログ『笑えるスピリチュアル』のさとうみつろう氏による初著書がついに発売!

「対人関係」、「お金」、「仕事」など、あなたの人生観を180°ぐるりと変える、魔法のような実用エンタメ小説。


「幸せになりたいんじゃろ? だったら、叶えてやるよ」

ダメダメサラリーマンだった主人公は、ある日突然おしゃべりな神さまと出会った。

「自分で自分の背中は押せないんじゃ」
「宝くじに当たったら、絶対に隠しちゃダメじゃ」
「嫌な上司はあなたのトラウマを代弁してるんじゃ」……

過激な神さまの教えを聞いているうちに、主人公の人生は劇的に変化し「あっという間に幸せになれる授業」は終了した。


そして次はいよいよ、あなたの番だ!

これまでのどんな教えより“速く、深く"あなたの人生を変えることだろう。

さぁ、思い通りの人生をたぐり寄せなさい。そのロープの端は今、あなたの目の前に伸びている。
内容(「BOOK」データベースより)
「幸せ」ってなに?誰も知らないその答えが、ここに。大人気自己啓発ブロガーによる待望の初著書。人生の価値観がぐるりと変わる実用エンタメ小説。
著者について
さとうみつろう
札幌の大学を卒業後、エネルギー系の大企業に入社し、現代社会が抱える矛盾点に気づき思い悩む。
2011年 「社会を変えるためには、1人ひとりの意識の革新が必要だ」と痛感し、“読むだけで魂が目覚める"文章を目標に、ブログ『笑えるスピリチュアル』を立ち上げる。
開始と同時に「笑えて、泣けて、大きく気づける」とブログは大評判となり、各種人気ランキングで1位となる。
2014年 読者や周囲の声に応える形でサラリーマンを引退し、全国各地でトークショー&ピアノライブを開催し、大勢の人に「笑いと勇気」を届け続けている。
那覇市在住の、子煩悩なパパでもある。

2014年07月13日

せめて届かないだろうか。







葬式、行けなくてゴメン。
マジでゴメン。

行かなかったことに言い訳できないけどさ、
せめてものお詫びにお前んちの裏の山に登ってきたんだ。

工事用の岩の間に作った基地さ、まだあったぜ。
置いてたエロ本はパリパリになってたけどな。

ってかあの頃はこんな青年誌でもエロ本だと思ってたんだな。ガキだわ。
んで、そのエロ本の奥にあった手紙の山。
なんだ?って思ったら、ラブレターだった。

そういやぁ二人して書いてたな。二人とも同じ人宛てにさ。
んでさ、まぁほとんど読めなかったけどさ、ある1行が俺の目に飛び込んできたよ。

「もし、俺がダメだったらシューチと付き合ってよ。あいつすんげぇいい奴だから。」
・・・バカじゃねぇの?お前。
なんだよ。忘れてたよ。お前がこんなヤツだって事。
すんげぇいいヤツだって事。

離ればなれになっちまってから、ホント忘れてたよ。
そんで俺がどれだけクソな人間か思い知らされたよ。
もうお前は帰ってこない。
今更俺が何を言っても届かない。
死んだ時はわからなかった死の実感。
だけど・・・せめて届かないだろうか。

お前だって見てたんだろ?この板。
本当に、ゴメン。ゴメンなさい。

あとさ、久しぶりにチアキに連絡した。
あいつ・・・お前が死んだこと知らなかったよ。

一緒に謝りに行くから。お前の墓に。




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花火でプロポーズ







2012年夏

付き合って2年になる彼女がいた。

彼女とは中学の同級生で成人してから付き合い始めた。
同窓会で2年振りの再会。お互いにどんな性格なのか、趣味がなんなのかなど知っていたので付き合おうかな〜となったとき、そう時間はかからなかった。

彼女の家と、俺の家は近かったが、毎日会うわけでもなかった。
連絡も気まぐれにするような感じで頻繁というわけでもなかった。
だけど、俺は彼女のことが大好きで、きっとこいつと結婚するんだろうな。という思いがこころのなかにあった。

付き合って2年目の夏、

今年も花火行こう!夏祭りに出掛けよう!と彼女との恒例の話しが始まった。

結婚も現実味を帯び、

今年はこのイベントを使ってプロポーズをしよう!
と決めていた俺だった。

どんな風に言えば彼女は喜んでくれるだろうか、どう伝えれば彼女の心に響くのだろう。と悩みに悩みプロポーズする日ギリギリまで毎日のように紙に書いてはこうじゃない、こうでもない。と考えていた。

プロポーズの言葉も決まり、
あとはメッセージ花火にのせて伝えるだけ。

彼女は驚くだろうか?笑うのかな?泣くのかな?なんて想像をしながらプロポーズの日を待った。

プロポーズ前日の朝。

彼女から「今日は友達と遊びにいってくるね。明日の浴衣買いにいってくるわ!どんなんにしよかな〜?楽しみにしてて。」とメールが入っていた。

俺は想像を膨らませ、仕事に出掛けた。

仕事が終わり、帰宅しようと携帯の電源を入れた。
すると一本の電話が鳴った。
彼女の家族からだった。

「俺君、今から◯◯病院まで来てくれる?」と。なんで病院?と若干パニックな俺は急いで向かった。

病院の入り口で彼女の家族が待っていた。「何があったんですか?」と聞く俺に彼女の家族が「あのね、落ちついて聞いてね。今日の朝、出掛けると言って出ていった◯◯が事故にあって。打ち所が悪くて今意識がないの。今夜が山って言われて。」

俺は頭の中が真っ白になった。

急いでICUに向かうとスヤスヤ眠っている彼女。その姿を見て、“なんだ、オーバーな。寝てるだけじゃないか。今夜が山?朝になれば目を覚ますやろ。”と俺は思った。

朝になっても目を覚まさない彼女。
峠を越えたと思ったが、プロポーズ当日の夜になっても目を覚まさない。


花火の時間になり、
会場近くだった病院の周りは人で埋めつくされていった。

病院の窓から見える花火。
今頃俺は彼女や友人たちとこの花火を一緒に見ているよな。
彼女は新しい浴衣を着て俺の横で綺麗やね〜!と満面の笑顔で言っているよな。
なんて考えながら花火を見ていた。

メッセージ花火の時間。

会場からアナウンサーの声が聞こえた。

「俺さんから◯◯さんへ。至らない俺やけど、これからの人生俺の横でずっとそのすてきな笑顔見せてくれへん?」

と言うプロポーズの言葉と共に彼女への花火が打ち上がった。



花火終了の時刻。



とうとう意識も戻らず、家族、友人に見守られ彼女は息を引き取った。

あれから2年。
今年も花火の季節がやってくる。

あのとき、

どんな風に返事をしてくれたのか。

今となってはもうわからない。

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