静岡県静岡市清水区の美少女フィギュア専門店の店長です。
キューズQの無職転生ロキシーちゃん、キャストオフするでしょうか。
まあ、はじめからクライマックスなぱんもろなのでキャストオフしなくても全然オッケーですけど。おなじぱんもろエリスも仕入れることが確定しています。
さて、本題です。アナタに質問します。
お店にとっての常連さんとは、どのようなお客様のことを指すでしょう。
何度もお店に来る人でしょうか。
それとも何時間も店内にいる人のことでしょうか。
違います。
お店にとっての常連客とは「来るたびに買ってくれる人」「何度も買ってくれる人」です。
先日、静岡の街中を車で走ったとき、お世話になったホビーショップさんの店舗が無くなっていることを知りました。
建物は壊され、更地になっていたのです。
他の土地に移転したとは聞いてないので、廃業したのでしょう。
ある方から聞いた話では、そのホビーショップ。常連という人間はいるけれど、店に長時間居座ってオシャベリするだけで、何も店で買わなかったようです。
あ、そりゃ潰れるわ。
わたし、そう思いました。ホビーショップに限らず、飲食店でも勘違いした常連客をみかけます。
いつも来てくれるのかもしれませんし、そのたびに注文してくれるので、店としてはありがたいお客様といえます。
しかし、回転率を考えたとき困ったことがおこります。その店が繁盛店なら尚更です。
たとえば・・・御殿場市に有名な老舗の鰻屋があります。
そこは注文を受けてから鰻をさばき、蒸し、焼くため、一人前を作るのに30分ほどかかります。だから店内は鰻を楽しみに待つお客様でいつも一杯。
店としては食べたらどんどん帰ってくれないと、座れないお客様があきらめて帰ってしまいます。
それなのに酒を飲んで何時間もテーブルを占領する常連ヅラした迷惑な客が居座ります。
酒を注文してるからいいだろ!お客様だぞ!!
確かに金は落としています。しかし、わざわざ混雑する日祭日や大型連休に居座る必要はどこにもありません。
本当にその店のことを考えるのであれば、鰻を食べたらさっさと帰るのが「店にとって本当にありがたい常連様」ではないでしょうか。
たしか、漫画のラーメン発見伝にも似たような話がありました。
いま、わたしの店は完全予約制です。買うという連絡がなければ店を開けません。
母親の介護でしかたなく始めた完全予約制ですが、いまはそれで良かったと思います。
好きでやってるけど、売れなくてもいいなんてコレッポチも思っていません。
まとめます。
常連とは、何度も来て何度も買う人のこと。