2022年07月05日
絵師が同じでもメーカーは別なフィギュアを比較する。ここが変だよプレミア系ブログ。
静岡県静岡市清水区の美少女フィギュア専門店の店長です。台風一過でしょうか。
美少女フィギュアの世界では常識なのかもしれませんけれど。
同じ絵師でも、同じキャラクターでも、メーカーでフィギュアの完成度は大きく異なります。
質感や完成度が違う。評価が違う。そうなると結果的に価値も違ってきます。
とうぜん、プレミアになるメーカーの製品もあれば、プレミアにならないメーカー品もあるのです。
それなのにプレミア商品を教えます!的なブログ様では、プレミアになったフィギュアを引き合いに出して、再販がかかっているモデルの予約を推奨しています。
ここに同じ絵師さん(Anmi先生)のキャラクターを立体化した3体があります。
一つめはウェーブさんの白鳥の女の子。再販される望みも薄いせいか、発売即品薄になり、プレミア価格になっています。
二つめはユニオンクリエイティブさんのフラミンゴバレエ団・ポニーテールの女の子。
初版がちょいプレミアになり、10月再販予約がかかっています。まだ問屋では予約問い合わせ表記
で終売ではない模様。
ユニクリさんは再販をよくしてくださるし、ほかの2人(赤髪の子、後輩ちゃん)も立体化されるので、初版ならともかく、再販はそれほど品薄・プレミアになることはないでしょう。
じっさい、駿河屋やあみあみでも予約が可能です。
三つめは、ダイキ工業さんのポニーテールの子。
個人的には好きな一体ですが、この3体のうちで一番人気がありません。密林などの価格は上もキャストオフするというのに定価以下。
なぜかプレミア系ブログ様で、この娘は紹介されない不思議。
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