2022年06月19日
美少女フィギュアの定価が3万円を超えるとき、それは店頭に新商品が並ばなくなるとき。
静岡県静岡市清水区の美少女フィギュア専門店の店長です。
美少女フィギュアの価格高騰が止まりません。
1/6スケールで定価が3万円を超えるのも、そう遠い未来ではないでしょう。
問題は価格高騰だけではありません。
小売店として困るのは「割引率」の減少です。数年前は25パーセントだったものが、20パーセントに。さいきんは10パーセントを割りました。
3パーセントだと定価2万円のモデルをひとつ売って、残る利益が600円。
これでは店を維持できません。
在庫リスクも考えると、売れるか売れないかわからないものを仕入れる余裕はありません。
そうなるとどうなるか。
小さな個人店から新商品が店頭に並ばなくなります。
秋葉原の○○○○のようなネット販売もしている大手も、プレミア価格で売れるモデルは店頭で定価で売らず、プレミア価格でネット販売するでしょう。
結論。
今後は秋葉原のような聖地以外、新商品の美少女フィギュアをみかけなくなる。かもしれない。
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