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2024年09月17日
西国三十三所巡礼 第十三番札所 石光山 石山寺
西国三十三所巡礼 第十三番札所 石山寺
石山寺は大津の南端、清流瀬田川の畔、伽藍山の麓に位置しています
創建は747年、奈良時代後期に、聖武天皇の勅願を受けた華厳宗の高僧「良弁」によって
開かれました。
石山寺は、硅灰石(けいかいせき)の上に建立された寺院です
寺名は、この硅灰石に由来し、周辺の山も硅灰石に覆われていて
国の天然記念物に指定されています
本尊は、「二臂如意輪観世音菩薩」(にひりょいりんかんぜおんぼさつ)で
広く信仰されてきました
朝廷からの信頼も厚かったため、平安時代には貴族、特に女性による
「石山詣」が盛んに行われ、とりわけ有名なのが紫式部で
石山詣の際に「源氏物語」の構想を得たといわれています
日本三名塔のひとつといわれる「多宝塔」です
1194年に源頼朝が寄進したと伝得られる日本最古の多宝塔で
国宝に指定されています(塔の内部は非公開)
御詠歌
後の世を 願うこころは かろくとも ほとけの誓い おもき石山
後世を願う私の心など到底及ぶもしないほど、衆生のあらゆる願いを
聞き届けようという観音さまの誓願は石山のように重くゆるぎない
石山寺のご本尊如意輪観音さまは硅灰石の上に坐っておられますが
そのお姿は観音の悲願そのものを表しているかのようです
(西国巡礼慈悲の道より引用)
石山寺は大津の南端、清流瀬田川の畔、伽藍山の麓に位置しています
創建は747年、奈良時代後期に、聖武天皇の勅願を受けた華厳宗の高僧「良弁」によって
開かれました。
石山寺は、硅灰石(けいかいせき)の上に建立された寺院です
寺名は、この硅灰石に由来し、周辺の山も硅灰石に覆われていて
国の天然記念物に指定されています
本尊は、「二臂如意輪観世音菩薩」(にひりょいりんかんぜおんぼさつ)で
広く信仰されてきました
朝廷からの信頼も厚かったため、平安時代には貴族、特に女性による
「石山詣」が盛んに行われ、とりわけ有名なのが紫式部で
石山詣の際に「源氏物語」の構想を得たといわれています
日本三名塔のひとつといわれる「多宝塔」です
1194年に源頼朝が寄進したと伝得られる日本最古の多宝塔で
国宝に指定されています(塔の内部は非公開)
御詠歌
後の世を 願うこころは かろくとも ほとけの誓い おもき石山
後世を願う私の心など到底及ぶもしないほど、衆生のあらゆる願いを
聞き届けようという観音さまの誓願は石山のように重くゆるぎない
石山寺のご本尊如意輪観音さまは硅灰石の上に坐っておられますが
そのお姿は観音の悲願そのものを表しているかのようです
(西国巡礼慈悲の道より引用)