2016年05月20日
海外旅行で家族とはぐれたら?
今回のフランスを入れると約10ヵ国ほどを海外旅行してきたわたしたちですが、先日イスタンブールの空港で起こったトラブル(2回目のミラクル起こりました)以外は、トラブルらしいことはありませんでした。それも結局、たいした結果にはなりませんでしたしね。
もちろん、海外に行けば予想外のことはたくさん起こりますし、ぼられることも度々ですが(笑)、それも含めてのカルチャーショックを楽しんでいます。
だけど、今回は本当にニアミスだったと思います。
前回、パリメトロは完全に止まる前にドアが開くという話はしましたが、なんと、わたしが先に乗って、続いて夫が乗ろうとしたときにドアが閉まったのです。電車の中で、わたしと隣の見知らぬおばさんが懸命にドアを開けようとしたのですが、結局、電車は夫を残して発車してしまいました。
夜10時前、コンコルド広場からの帰りです。子どもじゃないので(笑)、ホテルの場所はふたりとも把握していたし、最終的にホテルに帰ればいいとは思ったのですが、わたしは、次の駅で降りて待つことにしました。
ところが、電車を2本待っても夫は降りて来ず。。。このときまずかったのは、わたしのスマホの電池が切れていたことでした。SIMはドイツのが使えたし、パリメトロにはWifiもあるし、夫と連絡がすぐに取れていれば何ということはなかったのに。。。
ホームのベンチにガラの悪そうな人がたむろっていたので、ホテルに戻ることにしました。下の写真は関係ないですけども。ガラ悪い人の写真は撮れないですからね(笑)
スマホの充電器はあったのですが、充電が遅くてなかなか使えず、電車に乗ってからやっと夫からの電話を受けることができました。
夫はわたしが乗り換えの駅で待っていると思っていたらしく(笑)、わたしが待っていた次の駅はまったく見ていなくて、乗り換えの駅にこれまたガラの悪そうな人がたむろっていたので(笑)、わたしはきっとホテルに戻ったのだと判断したらしいです。
実はこのとき、わたしはスマホが使えなくて、どこで電車を乗り換えたらホテルの駅に帰るのかさえ調べることができなかったのですが、たまたま、ホテルのフロントにおいてあったパリメトロの路線図を持っていたので、何とかホテルに帰ることができました。
今までの旅なら、仕事が忙しい夫の代わりにわたしが(これが趣味だからですが)旅のプランを立てることが多くて、ホテルの名前なども書いたしおりを作ってそれぞれが持ち、ガイドブックのマップもそれぞれが持っていたので、はぐれたとしても大丈夫だったと思うのですが、今回は思いつきで来た旅行だけあって、ちょっと気持ちがゆるんでいたのかもしれません。
もちろん、はぐれないようにすることが一番ですが、はぐれたときにどうするかを決めておくことも大事ですね。今回のように、スマホの電池が切れたり失くしたりしたときのことも考えて、紙でも情報を持っておくことは、やはり必要。楽しい海外旅行、家族が全員無事に帰ってこそ、ですから。
思い出して笑えるのは、夫との電話がつながったときにわたしが開口一番に言ったこと。「もう10時だからカルフール閉まってるかもしれないけど、ビール買えたら買っといて―!」でした(笑)
カルフールは閉まっていましたが、ドイツと違って、ホテルの近所のトルコ人コンビニがまだ開いていてビールを買えました(笑)
さて、次回は、あのベルサイユ宮殿ですよー。
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