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2016年05月03日

ライン川 古城めぐり


フェリーが動き始めると、いい感じの距離感でお城が左右に見え始めます。ぜひ、ガイドブックを開いて、あれがこのお城だねーと確認しつつ、写真を撮って楽しむのがおすすめ。

電車からでもお城は見えますが、あっという間に過ぎ去るし、写真を撮りたいのであれば、フェリーのスピード感がちょうど良いです。

Rhein.jpg

マップ下のリューデスハイムから出発すると、すぐに見えるのがネズミ塔。
中州に立てられたこの建物は、船から通行税を徴収する税関だったそうです。ここに幽閉された悪名高き大司教をネズミが食い殺したという伝説があるそうな。
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エーレンフェルス城。1211年築城、1689年の戦争で破壊されてしまったそうです。
StGoar-Rüdesheim 013.JPG

ラインシュタイン城。900年ごろに完成して税関所として使われたそうです。ここは19世紀に再建されたそうで、お城らしい、かっこいいお城ですね。
StGoar-Rüdesheim 022.JPG

ライヒェンシュタイン城。11世紀に建設されたが、盗賊の巣窟となっていた時代もあるそうな。ドラマを感じますねー。ここは、ホテル・博物館としてもオープンしているそうです。
StGoar-Rüdesheim 029.JPG

ゾーンエック城。19世紀初頭には王家の狩猟城として使われていたとか。ここはガイドツアーで見学できるそうですが、フェリー乗り場からも電車の駅からもちょっと離れてますね。
StGoar-Rüdesheim 041.JPG

歴史を感じるフュルステンベルク城。17世紀にスペイン軍に占領されて破壊されたそうです。
StGoar-Rüdesheim 046.JPG

ブルク・シュタールエック城。11世紀ごろに建てられ、1920年代から修復が行われ、現在はユースホステルだそうです。
お手軽に泊まれる古城ホテルですね。
StGoar-Rüdesheim 052.JPG

プファルツ城。14世紀ごろ、通行税を徴収する関所として中州に建てられたそうです。今は資料館となっており、カウプ(Kaub)から渡し船で行けるようです。
StGoar-Rüdesheim 060.JPG

グーテンフェルス城。1200年ごろに築城され、神聖ローマ皇帝ルートヴィヒ4世が愛した城。
StGoar-Rüdesheim 058.JPG

続いて、アウフ・シェーンブルク城。ここも古城ホテルです。
StGoar-Rüdesheim 067.JPG

ここは、ローレライ伝説の残る場所だそうですが、Loreleyの看板?があるのみ。「ライン川の中で、一番狭いところにあるため、流れが速く、また、水面下に多くの岩が潜んでいることもあって、かつては航行中の多くの舟が事故を起こした。 この「ローレライ付近は航行の難所である」ことが、「岩山にたたずむ美しい少女が船頭を魅惑し、舟が川の渦の中に飲み込まれてしまう」という伝説に転じ、ローレライ伝説が生まれた。」by Wikipedia
StGoar-Rüdesheim 085.JPG

2時間程の旅でしたが、かっこいいお城が次々と現れるので、あっと言う間でした。今夜泊まるお城があるザンクトゴアーで降ります。

StGoar-Rüdesheim 092.JPG

お城ホテルの詳細はまた次回。
posted by sum_in_munich at 09:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行
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