新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2021年06月04日
初期症状はみぞおちの痛み。痛みが無ければ放置でした
十二指腸乳頭部腺腫って何?
十二指腸乳頭部腺腫という病名は
あまり知られていないと思います。
まず、
十二指腸乳頭部というのは
胆管と膵管が合流して
十二指腸に消化酵素を
流し込むための穴のようなものです。
「乳頭」なので
穴がぽっかりそのまま
開いているわけではなく
母乳が出る時のように
必要に応じて
開いたり閉じたりしています。
そこに腺腫ができたんですよ!
この腺腫というのがまた曲者で
良性腫瘍とガンの中間に
あたるものです。
放っておいたらおそらく
ガンになるという感じ。
故・梅宮辰夫さんがこの
乳頭部ガンを患っていたのが
有名だったと記憶します。
2020年5月
検査をしたきっかけは…
私の場合、
みぞおち部分に激痛があり
水を飲んでもしゃべっても
座ってるだけでも痛い。
さすがにおかしいと思い
普段何かとお世話になってる
近所の内科で胃カメラ受診。
これは胃潰瘍だなと予測して
薬をもらって帰ればよいか〜と
軽く考えていたところ、
この写真を見せられました。
十二指腸の写真です。
そして先生曰はく
「うちではどうにもできないので紹介状出します。大きい病院に行くと、カメラが正面ではなく横についている内視鏡があるのですが、それがないと何もできません」
「マジっすか〜???つうかこんなエイリアンがいたら、もう穴がふさがってるんじゃないの〜???」(←心の声)
そして
私の住んでいる地域で
トップレベルの消化器内科を誇る
大病院へ向けた紹介状を
書いていただき、
その病院の予約を取ったのでした。
後で思い返すと
痛みがあって良かったと。
痛みが無ければ
胃カメラもやらないし
ずっと放置してたはず。
2021年6月の今現在も
どこも痛いところはありません。
ただ、
体内の見えないところで
腫瘍が湧いて出てきているだけです。
痛みがあったら
軽く考えてはいけませんね。
全く予想外の病気が
潜んでいるかもしれませんから
にほんブログ村
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image