2018年12月06日
南原竜樹(実業家)
異名
・『ホームレスから再び年商100億に再び返り咲いた、冷酷の虎』
☆『ヒトコト』知識―――
岡山県出身の南原さんは、高校を卒業後、大学に進学するのですが中退。
しかし28歳の時に、「オートトレーディングジャパン」株式会社を設立。
そんな会社だったのかを説明すると、海外から入試や『高級外車』を、日本で売るという
割と簡単な仕組み。
しかし、当時日本はバブル景気。多くの人が高級外車を買い求め、車はバカ売れ。
年商100億という記録をたたき出し、まさにバブルの波に乗っかった成功者の代名詞でした。
そんな時代の波に乗っていた当時の社長は日本テレビの『マネーの虎』などにも出演されていました。
ーー【マネーの虎】ーー
一般人でもある起業家が事業計画をプレゼンテーションし、投資家たる審査員らが出資の可否を決定するという内容の2001年(平成13年)10月から2004年(平成16年)3月まで日本テレビで放送されたリアリティ番組。
今回取り上げるのは、南原竜樹さん。
現在、レンタカー・出版・ワイン販売・お寿司・フランス料理・海鮮バーベキューなど
多彩な業種に手を広げている『LUFTホールディングス』の代表取締役を務めている方です。
しかし、そこに至るまでにはたくさんの苦難があったそうです。
そんな南原竜樹社長の、波乱万丈な人生を、今回は紹介したいと思います。
しかしながら、立った波はいつかは引いてゆくもの。
輸入権を獲得していた『MGローバー』などの外車企業が、次々に経営破綻していった。
その影響を受けた、南原さんも抱えていた従業員すべてのクビを切り、
会社を折り畳むことに。
そして、一時はホームレスのような生活をしていたこともあるそうです。
銀行の融資なども受けられず、追い詰められた状況の最中でも
南原さんはあきらめなかった。
高齢化という問題を抱える日本の現状を見据えた南原さんは、
介護に関する人材派遣業を開始。
その実績をすこしずつ伸ばしていき、グループ全体の現在のは、年商は100億。
完全に復活している・・・。
二度も返り咲く力。いったいどんなにフレキブルなんだろう・・。
多くの日本人があれをすれば良かった・・あの時ああしていれば・・・
と嘆き、後悔していますが、南原さんの生きざま、その人生からは、
まさにいくつになってもまだ人生にはチャンスがあるのだ、人は成長し続けられるのだという
人生を真っ向から肯定していくような、活力にみちあふれたメッセ―ジが
ひしひしと伝わってきます。
自伝もいくつか出版されているので、一度目を通すのも良いと思いますよ。
「他」との繋がり(コネクション)
●同じ「南原」には「ウッチャンナンチャン」の「南原清隆」氏が挙げられる。
名言〜
「お金持ちになりたかった。成功していると世の中に見せたかった。」
『失敗したらまたゼロから始めればいい。
挑戦した結果、もう一度あの地獄に落ちてもいいとさえ思っています。
ホームレスは辛かったので、せめて家だけは残しておきたいですが(笑)』
『いつも心掛けているんですよ、自分はどうしていきたいのかを。
まずは踏み出す方向を決めること。それから踏み出すために体を前に傾けていること。
それがきちんとできていれば、そういった出会いを掴めるんですよ。』
『「挫折した」と大騒ぎしている奴はただサボッているだけ。
中途半端にカッコつけたがるから、ゼロからやり直せない。
僕なんかは不安定な生活をむしろ好んでいますから。』
『かつては高級車を乗り回していた私ですが、それはビジネス上の“演出”であり、
今ではコンビニのサンドウィッチで満足ですし、スーツは上下1万円のセール品で十分。
だからといって借金が悪いとはこれっぽっちも思っていません。』
『事業はゲームに例えるとカーリング。ストーンを投げた後、
ほうきで方向を変えるように軌道修正できます。でも、投げないと始まらない。』
『浮き沈みの激しい人生のほうが楽しいよ。』
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