2018年12月11日
川原礫(作家)
ソードアート・オンライン21 ユナイタル・リングI【電子書籍】[ 川原 礫 ] 価格:659円 |
異名
・『SAOを開発した天才プログラマー(作家)』
・『ネトゲ小説のパイオニア』
・『そのラノベは、海をまたいでどこまでも』
☆『ヒトコト』知識―――
「他」との繋がり(コネクション)
名言〜
・七年間ネットの海に沈み続けた後、電撃小説大賞に応募したのが今のところ最初で最後の投稿となります。
・受賞作の「アクセルワールド」は対戦格闘ゲームをモチーフとしているのでですが、まずその設定が先にありきで、「街中でいきなり意識だけが対戦ステージにシフトして戦ったら面白そうだなあ、でもなん十分も道理に突っ立てたら危ないなあ」ということで《思考加速》というアイデアが後からゆっくりと出てきた。
・若いころはゲーセンのカクゲーとそれに付属する対戦文化にどっぷり浸かっていましたので、当時の空気感みたいなものが作品の核になっている。
・最初は「これを応募しよう!」という意識は実はなく、ただひたすらにそのサイトの読者様に楽しんでいただくことだけを考えて描いていた。
・<書くこと>を習慣化すること。
作家にとって一番大事なのは本を長くコンスタトに出し続けることだと思っているので、ロケットのように大エネルギーを短時間に消費し尽くす書き方よりも、プロペラ機のようにゆっくりのんびり遠くまで飛んでいける書き方を目指しています。
また、そのための土台として、健康にもできる限り気を付けようと思っています。
といっても週に一、二回自転車で軽めのLSDトレーニングをするくらいですが・・・・。
もっとも大変だったのは、「アクセルワールドの二巻」
続きのことなど考えていなかったので、アイデアが浮かばず。
作家になれたことそれ自体が本当に良かったと常々思っています。
お話をあれこれ空想するという、私にとっては最大の楽しみを仕事にできるわけですから。
文章に書き起こしたり〆切に間に合わせたりするのはちょっとかなり大変ですが、
胃冊分の最終ページまでたどり着き「終わり」「つづく」の三文字を打ち込んだ時の爽快感、充足感は
他の何でも味わえないものです。
・新刊の見本誌を始めて手にする時の感動も格別ですね。もうすぐ十九冊目の本が出ますが、最初の一冊目からその喜びはまったく色あせていません。
川原礫 sy8応接化を目指す若者へ
私の持論として、デビューも早ければ早いほどいいと思うんですよ。そのー、仕事ー、あのー、
作家の仕事は、ある程度体力勝負ですし、あとはセンスとか、あの吸収力って、年を取るとどうしても、
えーっと、摩耗していきますんで、もう、若いうちにデビューして、で、もう、たくさん書くって言うのは
それができればほんとにもう、最高だと思うんですよね。
私はまあ、最終的に小説家って仕事はすごくその、自分に合ってたと思うんですけど、それに気づくのに
ええー、三十何年かかったんですよ。で、それはもう、ものすごくもう、ええっと、ちょっと時間かかりすぎたなーと、まあ、後悔することしきりなんですけど、ただでも、その、自分の中に、なんか例えば、
才能があるとして、こういう才能があるからこういう仕事に就きなさいっていうのは誰も言ってくれないし、
自分でもそれは決められないですよね。結局、才能あったかないかわかるって、すごくもうあとになって、
その業界で散々しごとをして、そのえーと、ちょ、長い年月生き延びられた時に初めて、
「まあ、才能があったといえるのかな」って、なんと、おぼろげにわかるようなものかなと、思うんですよ。
なのでその、自分の中、自分がなにがしたいのか、なにをすればいいのか見極めるってことは、もう、そのー、正解を見つけるってことは、ちょっとそれは不可能に近いですよね。
結局じゃあ、どうすればいいかって言うと、もうやりたいことを見定めて、それをとにかくひたすらやってみるしかないーんですよね。なので、正解、もしかしたら正解じゃないかもしれない、将来その道は挫折しちゃうかもしれないーけれども、えー、私の漫画のようにですね
でも、すー、おそらくその経験は、すべては無駄にならないと思うんですよ。
そのー、そこで得たものが次の道に、えーっと、活かせるということも絶対あると思います。
わたし小説書く時はいったん、そのー、漫画みたいにこう、画面を想像してですね、それを文章で書くって
プロセスでやってますんで、それはその漫画家としての経験がやっぱある程度は生きてるなと、思うんですよね。なので若い高校生の力は、もう、とにかくもう、最初は自分の好きなものでいいと思うんですよ。
それをええーっと、とりあえずもう、やってみる。結果、何かしらの成果が出る、までやってみるということですかね。
『まずは、やってみよう。自分の好きなことをやってみよう。』
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