ツバちょんの創作部屋

一応東北の人間なんで震災について。
あの頃、おれは仕事が忙しくかった。言い訳だけど震災に対して何も出来なくて恥ずかしい思いをした。口だけだった。
あの前後は人生で一番働いた。朝7時から夜12時過ぎまで働いて、また7時に出勤。そんなんが続いた。休みは彼女と遊んで人生で一番充実してたかもしれない。
でもどこか空虚なのは自分の信念が通せなかったり、震災についてどこか関係ないとか思ってたり、またマンガをサボってたりしてたから。彼女とだって真剣に向きあってたのか解らない。
嘘の充実だった。俺は過去に捕らわれている。前に踏み出さなくては。震災にあった人達はとっくに踏み出してる。