sora日記

2025年、年始にイスタンブールにいました。
突然旅の話です。無事帰ってきました。

昨年八月のトルコリラの急落によって引き起っているであろう
物価高
覚悟していたというか…、
あわよくばまだ物価が追いついていませんようにと
思っていたのですが

さすが昔ながらのデフレ大国
あっという間に潔く自国通貨下落を受け入れてて
欧州並みの物価水準を取り戻してて

とにかく…日本からすると
めっちゃ物価高だった。
イタリアが安く感じるほど。

スルタナメッドのメイン通りの
ロカンタの羊のドネルケバブで290TL（一リラ六円換算で1790円）
チキンドネルなら190tl（1140円）。
トラムなどの公共移動は一回15TL（90円）と比較すると外食高し
といってもスーパーの食材もそれほど安くないし…
屋台のサバサンドも120TL（1000円くらい）

何より驚いたのは
年明けに値上げされたらしい
美術館の入場料…

外国人料金はトルコ人の十倍
まあ、これはしょうがないとして。

トプカプ1500TL（ハレム見学も込みの値段に）
地下宮殿夜の部は1000TL
グーグルではまだ料金更新されていなかったので
窓口に行って驚きました…。

いきなり、1.5倍だし、
地下宮殿はクレジットカードでしか受け付けてくれなかった。


アヤソフィア。
モスクになって無料になったけれど
見学できる場所がかなり制限させてしまって…
教会だったころの面影や上階にあがる階段も閉鎖されていて
博物館的魅力は半減してしまいました。
これも、しょうがないのかな。



町は、十六年前よりもうんとキレイになってて
「ローマ中央駅前よりも治安が良さそう」と息子の感想。

確かに、とっても都会。
ブルーモスク周辺は整地されて石畳も美しく。

夜のライトアップは
「ディズニーランドじゃん」と、これも息子の感想。
たしかに、ブルーモスクからは「アラジン」のジェニーが登場しそう。

様々な人種の人が団体ツアーで闊歩し
みんなガツガツしてないし、
勧誘の声かけもスマート

猫はみんな満腹そうだし
犬はでっかいし
ゴミもローマ駅前ほど散乱してないし

3日ほどしかいられなかったので
ズーット散歩して過ごしました。
散歩してお茶して、モスク見学して、
買い物して、ピデ食べて
散歩して、あ、隊商宿見学が楽しかった。