あまり読んだことはないのだけど
この本のタイトルに惹かれてしまった。
ひと様の記録なのに、まったく自分の事のよう。
みるみるその時の思いがよみがえってきた。
ジワジワ迫ってくる謎の病の恐怖
海外のロックダウンの状況やパニック
百や二百の感染状況で驚愕していたこと…。
災害の後すぐは目にしたくない事が多いけれど
コロナに関しては昨年のことでも
十年前のことのように遠くに感じる
あっというまの二年だったのに
濃厚な二年。
世界中の人たちの心の一喜一憂が
コロナに凝縮されて
いつもの何倍も全人類が時間を共有していたような気がする。
3.11も9.11も
あの日、あの時間、自分が何していたか
思い出すことができるのだけど
コロナはここ数年という長期戦
“あのころ”を思い出すのは難しい
どうしてかというと
コロナに対する感じ方が日に日に変わっていくからで
怖ろしさからうっとうしさへ
拒絶や根絶から、共有へ
希望から、ある意味あきらめへ
コロナ前に戻ることはないと悟り
これから、まだまだ変わっていくことを考えると
未来は…まあ、明るい
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