育児を経験した中で感じたことなどから何かヒントになることがあるかもしれないので、経験したことを交えてご紹介します。
育児に関して、マニュアル的なものはありますが、一人ひとり人格があり、どの子にも共通するものもあれば、個性もあります。
赤ちゃんは生まれてすぐにそれぞれの個性があり、夜泣きに関してもひどい子もいれば、ぐっすり眠り手のかからない子もいます。
これは子育ての仕方どうのというよりも、その赤ちゃんの性格にもよってきます。
4人育てた中で、同じに接しても全く違う行動をすることを考えれば、その赤ちゃんの個性によって対処の仕方も変わっていくのだと感じます。
夜泣きはなぜ起きるのか?
大人でもそうですが、寝苦しかったり、何かをきっかけにして寝られなかったりしますよね。
赤ちゃんも同じです。暑い、寒い、寝苦しい、興奮している、そんな場合なかなか寝付けなかったり、夜中に不意に目覚めたりすることがあります。
つまり、赤ちゃんだからではなく、大人でも起きる現象です。大人の場合、自分で対処できますが赤ちゃんはそうはいきません。言葉で伝えることができないのですから、泣くことでその感情や状況を訴えます
つまりそれが夜中に起きれば「夜泣き」になるわけです。
昼間でもそうなったときには泣きますが、大人の日常から考えると、夜は寝るものといった感覚があるので「夜泣き」といわれるわけです。
赤ちゃんは、まだ昼夜の概念がありませんから、時間に関係なく、何かを訴えたいときには泣きます。泣く=言葉であるわけです。言語が伝わらない場合、相手の欲求がわかりませんよね。
それと同じで、夜泣きが特別なものではないのです。
何かを伝えたい、気分が悪い、普通に睡眠をとる状況にはいないということです。
何処でも平気で眠れる人もいれば、神経質で眠れない人がいるように、赤ちゃんもその性格によって夜泣きの頻度は違ってくるのです。
夜泣きの対処法
夜泣きをされると近所に迷惑になるとか、夜中、静まり返っているために余計に赤ちゃんの泣き声に敏感になりますよね。早く泣き止まらせないとという大人の都合もあることでしょう。
集合住宅に住んでいたりすると、それは母親にとっての負担になってきます。
そんな、母親の気持ちも意外に赤ちゃんによっては敏感に感じ取り、余計に夜泣きがひどくなることもあります。
まずは、お母さんが落ち着いて、緊張感を赤ちゃんに与えないことが必要です。
初めてのこの場合、お母さんも神経質になることが多いですよね。
そのために、第一子のほうが夜泣きをすることが多く、二人目になるといくらか余裕ができたお母さんも緊張感がなくなり、夜泣きをあまりしない赤ちゃんも増えてきます。
1:赤ちゃんの泣き方の特徴をつかむ
赤ちゃんの泣き方はよく聞いているとその時々で特徴があります。
激しく泣くときには、具合が悪い、痛いなどの場合があります。
このような時には、顔色や動き、熱があるかなどを確認して必要な場合には病院に連れていく必要もあります。ほかに症状がない場合は、服などを脱がして無視に刺されていないかなど体を調べて見ることも必要でしょう。
眠くて泣いているときには、眠れるような環境づくりをするほか、赤ちゃんが落ち着くことをしてあげましょう。抱き上げることで落ち着いたり、白湯など喉が渇いている場合もありますから、飲ませることで落ち着くこともあります。
夜泣きは大変ですが、そんな時には、お母さんも赤ちゃんが寝る昼間にも一緒に睡眠をとっておきましょう。寝不足からイライラすることで、その感情が赤ちゃんに伝わって余計に泣き止まないことにもなりかねません。
2:赤ちゃんの個性を認識する
赤ちゃんにも生まれ持っての個性があります。些細なことでは動じない赤ちゃんはぐっすり眠ると少しの音にも反応せず寝てくれますが、神経質な赤ちゃんの場合、眠る場所が変化しただけでも寝くれないこともあります。
大人でも枕が変わると寝られない人もいますよね。赤ちゃんにだってその子の個性がありますから、どうしたら夜泣きをしないかもそれぞれ違ってくるものです。
うまく特徴を知り、どんな時に眠るのかなどを知ることが必要です。車に乗るとすぐ眠ってしまう赤ちゃんもいます。車の揺れ方で眠りに誘われているということですから、似たようにゆっくり揺らすことで寝てくれる赤ちゃんもいます。
昔からあるゆりかごはこの原理の上で造られたものでしょう。
3:赤ちゃんの好きな音や音楽を流す
赤ちゃんは音に敏感です。大好きな音がわかるならばその音や音楽をかけることで落ち着いて寝てくれたり、泣き止んでくれたりします。
安心が赤ちゃんを泣き止ませてくれるわけです。何か不安を感じて泣いたりすることもあります。そんな赤ちゃんを安心させてくれる音や音楽はとても便利です。
4:1分様子を見る
赤ちゃんが泣いたからといってすぐに抱っこしたりすると、泣けば抱っこしてくれると認識して、抱っこしてないと泣くようになることがあります。これを抱き癖といいます。
このようにならないように、泣いてもすぐに抱き上げず1分だけ様子を見ましょう。それでも泣き止まない場合には抱き上げても構いません。
寝ぼけて泣くこともありますから、1分何もせず待ってからにすることで、再び眠りにつくこともありますし、抱き癖が付くことも避けることができます。
1番大事なのはお母さんの健康
赤ちゃんにとってお母さんは絶対の信頼を向ける存在です。そのお母さんが体調を崩してしまっては元もこうもありません。夜泣きで寝不足、なれない育児でくたくた、精神的にも肉体的にも疲労してしまわないことが大事です。
とにかく、大人と違い寝る時間を分けないといけない赤ちゃんですから、赤ちゃんに合わせてお母さんも一緒に睡眠をとりましょう。おとなしく寝ているからその間に家事とか考えるかもしれませんが、家事は赤ちゃんが起きていても泣いていてもできないことはありません。
赤ちゃんが寝るのと一緒に寝て、寝不足にならないように工夫してください。夜泣きも一時的なものです。その期間に多少家事がおろそかになったところで問題ではありません。旦那さんや協力できる人がいるなら買い物などを頼むのもよいのではないでしょうか。
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