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posted by fanblog

2017年10月12日

英語の題名に隠された秘密。”Sofia the first”ってどう言う意味?邦題と全然ちがうね?

日本語の題名は、”ちいさなプリンセスソフィア”ですが、英語の題名は”Sofia the first"です。

直訳すると、

Sofia the first=ソフィア1世

です。

ソフィア1世?どゆこと???

秘密は「はじまりのものがたり」のお話の中に隠されている



ソフィアはもともと村に住む普通の女の子でした。それがいきなりover night、つまり一夜にしてプリンセスになりました。

はじまりのものがたりでは、いきなりプリンセスになったソフィアの不安な気持ちがひしひしと伝わって来ます。

新しいパパが国王なのですから、子供とは言えそれはそれは緊張の連続ですよね。

はじまりのものがたりではソフィアのお披露目のためのパーティーが開かれることに。そのパーティーで、各国から招待された他の王様お姫さま王子様の前で国王ローランドとソフィアは2人でワルツを踊ることになります。
IMG_1592.JPG
うまくワルツが踊れないかもしれない、笑われてしまうかもしれないとソフィアは不安がります。

それは、他の国の王族貴族の方々にソフィアが受け入れられるのか、ローランド国王の子供として、プリンセスとして受け入れられるのかと言うプレッシャーがあるからです。

そして色々な困難を乗り越えたソフィアは、お話の最後の最後に国王とワルツを踊りながらこんな会話をします。

「どうしてローランド2世って言うの?」と聞くソフィアに、「父親がローランドと言うからローランド2世と言うんだ」とローランドが答えます。するとソフィアは「じゃあわたしはソフィア1世だね!」と言ってドャァ!なドヤ顔を披露します。

この場面大好き。

ソフィア「じゃあわたしはソフィア1世だね!」
IMG_1591.JPG
日本語だと「ソフィア1世だね!」をドヤ顔する意味がよくわからないから、なんのドヤ顔なんだかと謎な人が多いはず。

なぜソフィアはドヤ顔したのか。このローランド国王とソフィアの会話からわかること。

まずこの場面でソフィアはローランド国王のことを初めて「DAD!」”パパ”と呼びます。自信を持ってローランド国王を父親として、パパとして親しみを持てたことがわかります。

パパの娘に、家族になったということ。
IMG_1593.JPG
からのソフィア1世という発言は、代々続くであろうエンチャンシアの王族の家系にソフィアが仲間入りしたという宣言だと思います。

ただ単にソフィアは周りにいないからソフィア1世だと発言したのでは無いと思われます。

国王の系譜に「ソフィア」と言うプリンセスが今までにいなかった事をローランド国王もソフィアも熟知していた。それほどまでに由緒正しき家系にソフィアが仲間入りした。

それも一夜にして!
なんと言うシンデレラストーリー!!

たった一言のソフィア1世、英語の題名”Sofia the first”にはそんな深い意味が隠されていると思われます。

深い!深いのです。

ちいさなプリンセスソフィアは、あなたが思っている以上に深いのです。

はじまりのものがたりを100回以上見たわたしが言うのだから、間違いない。

ちいさなプリンセス ソフィア/はじまりのものがたり [DVD]




以上、英語の題名Sofia the firstの秘密に迫ってみました。
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