2016年12月06日
松山英樹選手参戦の2016-2017 ヒーローワールドチャレンジ最終日
松山英樹、ウッズ主催大会で優勝 全英覇者振り払う
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◇米国男子◇ヒーローワールドチャレンジ 最終日(4日)◇アルバニーGC(バハマ)◇7302yd(パー72)◇
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毎ツアー大会前に入念な練習をする松山英樹選手だからこそ強靭な肉体と精神力を養っていて成長させている証でもある。
「練習の虫」と評されるほどの松山選手。記者からの問いかけでケガや体力を持続できるかの質問にも「身体の丈夫さだけは自身がある」と自負するほど。
確かに野球でいえばイチロー選手のような徹底的な自己管理を確立したことによりケガをしないことが一流選手の証といえる言葉が最近の松山選手にも当てはまりそうです(^^)
毎回片手での練習は必修のようである。
動画はこちら
後続に7打差をつけて首位から出た松山英樹が2バーディ、1ボギー1ダブルボギー「73」でプレーして、通算18アンダーで優勝した。タイガー・ウッズ主催の今大会はツアー外競技だが、世界ランク上位者選手を中心に強豪がそろった。後半に落として苦しんだが、今年の「全英オープン」王者ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)を2打差で振り切った。
ゴルフチャンネルで松山選手のスタッツ紹介
松山英樹選手がPGAツアーに参戦して3勝だった。メモリアルトーナメント(2014)、フェニックスオープン(2016)、WGC HSBCチャンピオンズ(2016)。そこにヒーローワールドチャレンジが追加されることになる。
日米ツアー直近4試合で3勝の勢いを見せた。初日に続いて「65」をマークして3日目に単独首位に立った松山は最終日、序盤の3番で1.5mのバーディパットを決めた。9番でも50センチにつけてバーディ。ピンフラッグが音を立ててしなるほどの強風の中で、スコアを伸ばした。
後半は我慢の展開となった。バンカーショットをミスした10番でダブルボギーをたたき、14番でもボギーを喫した。その後はピンチをしのいでパーを並べた。最終18番もグリーン奥にこぼしたが、アプローチをピンそば15cnに寄せ、リードを守り切った。
毎回、松山選手はパッティング時は決め打ちしパッティングすることも驚きです。普通の選手はフリ幅を確かめるためにワッグルぐらいはするものです。
松山はホールアウト後「良いプレーができている。きょうは少し残念だった」と語った。
今回の優勝にあたり松山選手のコースマネージメントを表すわかりやすいスコア比較(初日、2日目、3日目、最終日フロントナイン)です。
最終日は大会中もっとも風が強かったためバックナインでスコアが崩れることに余儀なくされます。
すでにプレジデンツカップ世界選抜では2位につけているとゴルフチャンネルでも紹介されています。
ゴルフチャンネルでも松山選手のドライバーショットをスローで紹介されるほどです(^^)/
2位にはステンソン、3位にリッキー・ファウラー、ダスティン・ジョンソン、マット・クーチャーが続いた。
1年3カ月ぶりの復帰となったウッズは通算4アンダー15位で終えた。
<主な上位成績>
優勝/−18/松山英樹
2/−16/ヘンリック・ステンソン
3T/−13/ダスティン・ジョンソン、マット・クーチャー、リッキー・ファウラー
スコア詳細はコチラ↓
松山英樹選手のハイライト
ラウンド後インタビュー
ウッズが松山を称賛「倒さなければいけないトップ選手になる」
タイガー・ウッズが自身の主催大会で優勝した松山英樹を「彼はこれから先の長い間、倒さなければならないトップ選手になっていくだろう」と称した。さらに歴代メジャー覇者のジョーダン・スピース、ダスティン・ジョンソン、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)の名前を挙げ、「(松山は)来年に向けて大きな自信をつけたのではないか」と話した。
タイガー・ウッズ ラウンド後インタビュー
自身のラウンド終了後、米ゴルフチャンネルにゲスト出演したタイガー・ウッズは松山について、「ミュアフィールドの全英オープンで初めて一緒にプレーをしたが(編注:実際は同2013年のWGC-BS招待)、とても印象的だった。この子は球を自在に操ることができて、コースの攻略方法をよく考えている」と褒め称えた。
タイガー・ウッズ スイング比較
ラウンド中にはタイガーらしいリカバリーショット(パターヘッドのトゥ側を利用)で回避
タイガー・ウッズ選手のラウンド前練習風景
まだ完治しているとはいいがたいが調整中の中、マンぶりのフルスイングでティーショットを打つタイガーを見ることができて嬉しい(^^)/
3日目に「65」を出して松山が単独首位に立った際には「ヒデキは信じられないプレーをした」と脱帽。「球を自在に操る」とショット精度を高く評価していた。
ウッズが松山を称賛「倒さなければいけないトップ選手になる」
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