2016年09月25日
2016 PGA最終戦 3日目 松山英樹最新情報
松山英樹3打差追い最終日の優勝争いへ D.ジョンソンら首位
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◇米国男子◇ツアー選手権byコカ・コーラ 3日目(24日)◇イーストレイクGC(ジョージア州)◇7385yd(パー70)
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ダスティン・ジョンソンとケビン・チャッペルが通算8アンダーの首位で並び、最終日を迎える。ポイントランキング1位のジョンソンは「69」、ツアー未勝利のチャッペルは「68」で回った。ロリー・マキロイ(北アイルランド)とライアン・ムーアが、2打差の通算6アンダー3位につけた。
首位と4打差の3位から出た松山英樹は6バーディ、1ボギー1トリプルボギー「68」とし、通算5アンダー。順位は5位に後退したが、トップとの差を3打に縮めた。
3mを決めた5番でこの日初のバーディを奪うと、続く6番で3ラウンド連続のバーディを獲り連続。7番ではボギーをたたいたが、1つ伸ばして前半を折り返した。
ショートホールでバーディを奪った直後の14番(パー4)で5オン2パットのトリプルボギーをたたき、一気に後退した。だが、続く15番で9mほどを決めてバーディを奪うと、上がり2ホールも連続でバーディとし、終盤の粘りで優勝戦線に踏みとどまった。
通算4アンダー6位にジェイソン・ダフナー、通算3アンダーの7位にシャール・シュワルツェル(南アフリカ)、ポール・ケーシー(イングランド)が並んだ。
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これが松山英樹の底力!痛恨トリプルボギーから優勝戦線に再浮上
後半に痛恨のトリプルボギーを喫しても、消沈したままで終わらないのが今の松山英樹だ。首位と4打差で迎えた後半14番で7打をたたいたが、上がり4ホールで3バーディを奪い返す底力を発揮。6バーディ、1ボギー1トリプルボギーの「68」と2つ伸ばし、首位と3打差の通算5アンダー5位で最終日に突入する。
3日目の松山英樹選手が14Hでトリプルボギーを叩いたハイライト
ピンまで213ydを残した14番の2打目で、目を疑うミスショットが飛び出した。フェウェイから4Iで放ったボールは右に大きく曲がり、高さ10mほどのギャラリースタンドを覆う屋根の上へ。競技委員の裁定により罰打なしでフェンス際からドロップしてからの39ydの3打目は「下をくぐるのを怖がってトップ。予想外だったのでショックだった」とグリーンをオーバーした。4打目のアプローチもグリーンに届かず、5オン2パットとした。
「自分の状態が(首位との)差を考えられる感じではないけれど、この3日間みたいに粘り強くできれば。良いパッティングができればチャンスはあるのかな、とは思います」。今季2勝目となれば、わずかではあるが年間王者とボーナス1000万ドル(約10億円)の可能性も残している。
これが松山英樹の底力!痛恨トリプルボギーから優勝戦線に再浮上
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