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2018年04月15日

スーツケース(キャリーバッグ)の修理

先日の出張の際、スーツケースの伸縮アームが動かなくなる(伸びても固定されない)という故障に見舞われました。
今は安くなって5,000円程度で買える一般的なものですが、やはり安いものはそれなりに強度等に不安があるようです。
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この位置決めピンが出て来なくなったための様です。保証期間は1年でギリセーフですが、レシート等取っていなかったので、無償修理は無理。ダメもとでバラしてみることに。
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最近のバッグはメンテナンスファスナーとか称して、修理用に構造部がすぐ露出する様にできています。それだけ故障も多いということですね。
伸縮アームのユニットを外していきます。
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伸縮アームは、取っ手のレバーを握ると、そこからつながっているバーでアーム内部のレバーを押し込みます。
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内部側の白いレバーが、45°の角度の付いたダイキャスト部品(ピンが一体化している)を押すことで、位置決めピンが引っ込む、離すとピンが出るという仕組みになっていました。
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このピンを出し入れする部分がアームの内部先端から外れてしまったため、伸縮の位置決めが効かなくなってしまったものでした。
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これが本来の状態ですが、入れただけではすぐ抜けてしまうので、固定方法を考える必要があります。
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暫定的にテープで固定し(厚みがあるとアームの伸縮動作に影響するので)、この修理方向で問題ないか様子見をして、後ほど固定することに。
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とりあえず仮固定状態で再組み込みしたところ、動作上は問題なさそうなので、きちんと固定することにします。
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この故障は、スーツケースを持ち上げる際に、ケース本体に付いた取っ手ではなく、伸縮アームの取っ手を持ってケースを持ち上げる動作を繰り返したことで、アームから位置決めピンを動作させる部品が抜けてしまったために発生したものです。
でもこの様な扱い、誰でもしますよね。実際、他のバッグはこれまで問題ないので、やはり強度不足だと思います。
今後安いスーツケースの使用には注意が必要ですね。
posted by Smiley Train at 15:35| Comment(0) | TrackBack(0) | DIY
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